カスタムマッピングを使用してユーザー属性をインポートする
既存のデプロイメントからAdvanced Server Accessに既存のユーザー属性を移植できます。これは一般に、インフラストラクチャをAdvanced Server Accessに移行する際にユーザーとグループのメタデータを維持する場合に使用されます。
カスタムマッピングを使用して構成をインポートするには:
- Oktaユーザープロファイルのカスタム属性を作成し、サポートされている各ユーザー属性に対し、各々1つのカスタム属性を追加します。属性名は選択できますが、integer(整数)に設定する必要のあるUnix UIDおよびUnix GIDを除き、すべての属性のデータ型をstring(文字列)に設定します。
- 作成したOktaユーザープロファイル属性に値を入力します。これは、コンマ区切り値 (CSV)リストをインポートする、Okta Integration Network(OIN)の別のアプリケーションの[Provisioning(プロビジョニング)] タブからOktaユーザープロファイルへのアプリケーションベースのマッピングをセットアップするなど、さまざまな方法で実行できます。
- OktaユーザープロファイルからAdvanced Server Accessへのアプリケーションベースのマッピングをセットアップします。Advanced Server Accessアプリケーションの[Provisioning(プロビジョニング)]タブからこれらの変更を加え、OktaからAdvanced Server Accessへのマッピングであることを確認します。作成したカスタム属性にマッピングを割り当て、変更を保存します。
Okta Universal Directoryにカスタム属性が設定されているユーザーは、Advanced Server Accessに割り当てられたときにカスタム属性が自動的にプロビジョニングされるようになります。