iOSデバイスの正常性を確認する
デバイスがセキュリティリスクにさらされているかどうかを特定するために、セキュリティの正常性を表示できます。
Organizationの構成に基づいて複数のセキュリティチェックが実施されます。
- [OS version(OSバージョン)]:デバイスのオペレーティング システム(OS)のバージョンが最新かどうかを示します。
- [Passcode is enabled(パスコードの有効化)]:デバイスがパスコードで保護されているかどうかを示します。
- [Disk encryption(ディスク暗号化)]:デバイスのハードディスクが暗号化済みかどうかを示します。
- [Touch ID or Face ID(Touch IDまたはFace ID)]:デバイスで生体認証による本人確認が有効化されているかどうかを示します。
緑色のチェックマークは、デバイスがOrganizationで設定されたセキュリティルールを満たしていることを示します。黄色の感嘆符は、設定を変更してセキュリティコンプライアンスを満たす必要があることを示します。
- Okta Verifyを開きます。
- 右上にある[Device Health(デバイスの正常性)]アイコンをクリックします。
修復アクションが必要な場合は、[Device Health(デバイスの正常性)]アイコンにバッジが表示されます。
- デバイスの各セキュリティチェックの正常性ステータスを表示します。
- すべてのチェックに合格した場合、デバイスは安全です。
- 警告がある場合は、手順に従って問題を修正してください。たとえば、iOSのバージョンをアップデートして特定のセキュリティパッチを適用するか、デバイスで顔認証や指紋認証などの生体認証を有効にする必要があることがあります。
修復手順を完了すれば、デバイスはOrganizationのセキュリティルールを満たしています。これでOkta FastPassまたはOkta Verifyを使用して安全にアプリにアクセスできるようになりました。