macOSデバイスでサインインURLを使用してOkta Verifyへアカウントを追加する
macOSデバイスで、所属のOrgのOktaアカウントにサインインするとOkta Verifyにアカウントを追加できます。
管理者への注意:macOS用のOkta VerifyはOkta Identity Engine上でのみ利用可能です。
使用できるOkta Verify機能は、Organizationが行った構成によって異なります。
はじめに
- ソフトウェアの正しいバージョンを使用していることを確認してください。
「サポートされているプラットフォーム、ブラウザ、オペレーティングシステム」を参照してください。
- IT部門がお客様のmacOSデバイスにOkta Verifyをインストールしていなかった場合、 Apple App StoreからOkta Verifyをダウンロードし、インストールしてください。
- Organizationから届いた[Okta ようこそ/アクティベーション]の電子メールを開きます。このメールには、Organizationのサインインページへのリンクおよびユーザー名(通常は電子メールアドレス)が含まれます。アカウントをセットアップするにはこの情報が必要となります。このメールを受信していない場合、勤務先のヘルプデスクにお問い合わせください。
2台目のデスクトップデバイスでOkta Verifyにアカウントを追加する前に、以下のガイドラインに従ってください。
- 複数のデスクトップデバイスでOkta Verifyに登録するには、追加のデスクトップデバイスにサインインするために使用できる認証要素(Yubikey、SMS、Okta Verify with Pushなど)を追加して登録する必要があります。
- 最初のOkta Verifyの登録がデスクトップデバイスで行われた場合、次にOkta Verifyを登録する際はモバイルデバイスで行うことができます。デスクトップで組織のOktaアカウントを開いて[Okta Verify]に進み、[Set up(セットアップ)]をクリックし、デバイスタイプを選択します。画面にQRコードが表示されます。モバイルデバイスからQRコードをスキャンして登録してください。
上記のガイドラインに従わずに2台目のデスクトップデバイスでOkta Verifyをセットアップしようとすると、Okta Verifyを使用して登録するよう繰り返し求められますが、この状況では利用できません。
このタスクを開始する
- Okta Verifyを開きます。
- [Get started (開始する)]をクリックします。
- 診断情報がOktaと共有されないようにするには、[Automatically send crash reports to Okta(Oktaにクラッシュレポートを自動的に送信する)]のチェックボックスのチェックを外してください。この設定はいつでも変更できます。
- [Next (次へ)]をクリックします。
- OrganizationのサインインURLを入力して[Next (次へ)]をクリックしてください。
- 新しく開いたタブにユーザー名を入力します。
- [Next(次へ)]をクリックします。
- パスワードを入力します。
- [Verify (確認)]をクリックします。
- ブラウザーのタブを閉じてください。
- 該当する場合は、次のいずれかを実行します。
デバイスがTouch IDをサポートし、所属しているOrganizationで使用できるオプションがある場合は、[Set up (セットアップする)]をクリックし、Touch IDをセットアップする指示が出た際にTouch ID センサーに指を置いてください。または、[Not now (後で)]をクリックし、後ほどセットアップします。
デバイスがTouch IDをサポートしており、Organizationに要求された場合は、[Set up (セットアップする)]をクリックしてから、Touch IDをセットアップする指示に従ってTouch IDセンサーに指を置いてください。
デバイスがTouch IDをサポートしておらず、Organizationに要求された場合は、[Got it (了解しました)]をクリックしてください。アカウントを追加することはできません。管理者にご連絡ください。
- 該当する場合は、次のいずれかを実行します。
- このアカウントがOkta Verifyの1つ目のアカウントでない場合、[Set default(デフォルトを設定する)]を選択し、デフォルトのOkta FastPassアカウントとしてこのアカウントを設定するか、[Skip(スキップする)]をクリックします。いつでも[Accounts Details(アカウントの詳細)]の画面に移動し、デフォルトのOkta FastPassアカウントに変更できます。
たとえば、Okta Verifyのデスクトップショートカットをクリックするか、アプリが実行中の場合は、メニューバーエクストラからOkta Verifyアイコン >[Open(開く)]をクリックします。
「macOSデバイスからOktaで診断情報を共有する」を参照してください。
サインインURLは、勤務先のポータルにアクセスするためのブラウザーで使用するウェブアドレスです。Organizationからの[Okta ようこそ/アクティベーション]のEメールを開きます。このメールには[Organizationのサインインページ]のリンクが含まれます。
「Check your browser (ブラウザーを確認する)」の画面が表示されます。
「Your identity has been verified (本人確認が完了しました)」のメッセージが表示されます。
[Account added(アカウントが追加されました)]の画面が一時的に表示され、アカウントがOkta Verifyに正常に追加されたことが通知されます。この通知は、アカウントに対してTouch IDを有効にした場合や、アカウントをOkta FastPass用のデフォルトアカウントとして設定した場合にも表示されます。
[Accounts (アカウント)]の画面が表示されます。Okta Verifyアプリでセットアップしたアカウントがすべて一覧表示されます。