AndroidデバイスでデフォルトのOkta FastPassアカウントを設定する
同じ組織内にOkta FastPassを使用するOkta Verifyアカウントが複数あるときは、いずれか1つをデフォルトとして選択できます。このアカウントは、Okta FastPassでアプリにサインインする際に使用されます。
デフォルトのアカウントを設定していない場合、本人確認を行う際に使用するOkta FastPassのアカウントがOkta Verifyによって無作為に選択されます。これは、以後のサインイン試行に使用されるデフォルトのOkta FastPassアカウントとなります。
- Okta Verifyを開き、Okta FastPassを使ったサインインに使用するアカウントをタップします。
- [Account Details(アカウントの詳細)]ページで、[Options(オプション)]へ移動して、アカウントがOkta FastPassのデフォルトとしてすでに設定されているかどうかを確認します。
- デフォルトのOkta FastPassアカウントになっていれば、緑色のチェックマークが表示されています。これでタスクは完了です。その他の操作はありません。
- デフォルトのOkta FastPassアカウントではない場合、[Set as default(デフォルトとして設定する)]をタップします。
デフォルトのOkta FastPassアカウントが無効である場合、[Account Details(アカウントの詳細)]ページにメッセージが表示されます。この問題を解決するには、別のアカウントをデフォルトとして選択するか、可能であれば再度有効にします。アカウントを再度有効にする方法は、[MFA reset issues(MFAリセットの問題)]を参照してください。