iOSデバイスでデフォルトのOkta FastPassアカウントを設定する
同じOrganization内でOkta FastPassを使用したOkta Verifyアカウントを複数お持ちの場合、そのうちの1つをデフォルトとして選択できます。このアカウントは、Okta FastPassでアプリにサインインする際に使用されます。
使用できるOkta Verify機能は、Organizationが行った構成によって異なります。
管理者への注意:この機能はOkta Identity Engineでのみ使用できます。
デフォルトのアカウントを設定していない場合、本人確認を行う際に使用するOkta FastPassのアカウントがOkta Verifyによって無作為に選択されます。 これは、後続のサインインの試行に使用されるOkta FastPassアカウントになります。
デフォルトのOkta FastPassアカウントが無効である場合、[Account Details(アカウントの詳細)]ページにメッセージが表示されます。この問題を解決するには、別のアカウントをデフォルトとして選択するか、可能であれば再度有効にします。アカウントを再度有効にする方法は、[MFA reset issues (MFAリセットの問題)]を参照してください。
このタスクを開始する
- Okta Verifyを開き、Okta FastPassでサインインに使用するアカウントをタップします。
- [Account Details(アカウントの詳細)]ページで、[Options(オプション)]へ移動して、アカウントがOkta FastPassのデフォルトとしてすでに設定されているかどうかを確認します。