WindowsデバイスでデフォルトのOkta FastPassアカウントを設定する

Okta FastPassを使用する複数のOkta Verifyアカウントをお持ちの場合、最も使用頻度の高いアカウントをデフォルトのOkta FastPassアカウントして設定することができます。現在のデフォルトのアカウントはいつでも他のアカウントに変更できます。

管理者への注意:Windows用のOkta VerifyOkta Identity Engineのみで入手できます。

使用できるOkta Verify機能は、Organizationが行った構成によって異なります。

認証中にユーザーがユーザー名またはEメールアドレスを入力すると、Okta Verifyはそのアカウントを使用してOkta FastPass認証を行います。ユーザー名またはEメールアドレスを入力しない場合、Okta VerifyはデフォルトのOkta FastPassアカウントを使用するか、デフォルトのアカウントが設定されていない場合はランダムアカウントを使用します。

デフォルトのOkta FastPassアカウントが無効の場合、[Account(アカウント)]ページにエラーが表示されます。この問題を解決するには、アカウントを再登録するか別のアカウントをデフォルトとして選択します。

WindowsデバイスでOkta Verifyアカウントを再登録する」を参照してください。

  1. Okta Verifyを開きます。
  2. たとえば、[Start(開始する)]をクリックしてOkta Verifyを検索するか、Okta Verifyのデスクトップショートカットをクリックします。または、アプリが稼働中の場合は、WindowsシステムトレイからOkta Verifyアイコンを右クリックして[Okta Verify]を選択します。

  3. Account(アカウント)]画面で、デフォルトのOkta FastPassアカウントにするアカウントをクリックします。
  4. Account Details(アカウント詳細)]の画面の右上に、[Default for Okta FastPass(Okta FastPassのデフォルト)]インジケーターがある場合は、選択したアカウントは既にデフォルトとして設定されており処理は完了しています。ない場合は、ステップ4に進んでください。
  5. スクリーンショットでは、Windowsデバイス用の[Default for Okta FastPass(Okta FastPassのデフォルト)]インジケーターが確認できます。

  6. [Okta FastPassにデフォルトを設定する]リンクをクリックします。
  7. Account(アカウント)]の画面にアカウントが一つしかない場合、このリンクは利用できません。

    スクリーンショットでは、[Account Details(アカウント詳細)]の画面にあるWindowsデバイス用の「Okta FastPassのデフォルトとして設定」のリンクを確認できます。

    アカウントがOkta FastPassのデフォルトアカウントであることを示すメッセージが表示されます。

    スクリーンショットは、Windowsデバイスで正常にアカウントが作成されたことを通知するメッセージを示しています。

関連トピック