サイト名とユーザー名をマネージド構成で事前構成する

エンドユーザーの操作性を向上させるため、サードパーティのEMMプロバイダーがAndroid*およびiOS用のOkta Mobileアプリのサイト名（ドメイン）とユーザー名を事前構成できる管理対象構成のサポートを追加しました。

*この機能はAndroid for Workが管理するAndroidデバイスで機能します。

制限要素

キー	値（例）
siteName	organization
username	firstname.lastname@organization.com

詳細については、「Setting Up Managed Configurations」（Android）または「Managed Applications」（Apple）を参照してください。

期待される機能

ユーザーがサインインしていないときにサイト名やユーザー名を事前構成または更新した場合、管理者は以下を行うことができます。

• ユーザー名のサインイン画面に管理者が設定または更新した新しいサイト名やユーザー名が表示されます。
• ユーザーは事前構成値を変更できます（管理者が誤った値を構成した場合など）。
• サイト名とユーザー名が有効であればユーザーはサインインできます。

ユーザーが既にサインインしているときにサイト名やユーザー名を事前構成または更新した場合、管理者は以下を行うことができます。

• その間もユーザーは中断なくアプリを使用し続けることができます。
• 既にサインインしているユーザーはサインアウトを強制されません。
• ユーザーがログアウトすると、サインイン画面に管理者が設定した新しいサイト名やユーザー名が表示されます。

Okta Mobileがデバイス上でアクティブなアプリであるときに管理者がサイト名やユーザー名を更新した場合：

• サイト名やユーザー名はサインインページで動的に更新されます。