アプリ統合について
アプリ統合とは、Oktaと外部アプリの間に構成される接続です。
これらのアプリ統合は、Okta Integration Network（OIN）で利用可能な場合は事前に作成されたもの、またはApp Integration Wizard（AIW）を使って管理者または開発者がカスタムメイドしたものです。統合を構成すると、管理者はその統合をorg内のグループやユーザーに割り当てられるようになります。管理者は、該当するすべてのユーザーのOkta End-User Dashboardにアプリ統合を追加できます。
シングルサインオン（SSO）
シングルサインオンを使用すると、ユーザーは1組の認証用の資格情報だけで複数のシステムにサインオンできるようになります。ユーザーがOktaタイルをクリックすると、自動的に該当する外部アプリに接続されます。「シングルサインオン」を参照してください。
Oktaでサポートされる主なSSOプロトコルは次の4つです。
- OpenID Connect（OIDC）。「OIDCアプリの統合」を参照してください。
- Security Authentication Markup Language（SAML）。「SAMLアプリの統合」を参照してください。
- Secure Web Authentication（SWA）。「SWAアプリの統合」を参照してください。
- WS-Federation（WS-Fed）。「WS-Fedアプリの統合」を参照してください。
プロビジョニング
一部のアプリ統合は、Okta Lifecycle Managementのプロビジョニング機能もサポートします。Oktaと外部アプリの間の通信には、System for Cross-domain Identity Management（SCIM）プロトコルが使用されます。「SCIMアプリ統合」を参照してください。