振る舞い検知を構成する
振る舞い検知を使用するには、動作タイプのいずれかをサインオンポリシーに追加する必要があります。その後、サインオンポリシー ルールに動作を追加します。また、振る舞い検知の管理やエンドユーザーの動作のリセットもできます(省略可)。
振る舞い検知は最近のセッションコンテキストの履歴を維持し、新しいサインインイベントを以前のイベントとは異なるIP、デバイス、ロケーション、または速度を持つイベントとして定義します。以前のイベントの数はタイプによって異なります。
タスク |
説明 |
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ロケーションの動作を追加する |
ロケーション動作を追加して振る舞い検知を構成します。これは、サインイン時のエンドユーザーの地理的ロケーションの変更に基づいてポリシーを定義するために使用されます。 |
IP動作を追加する | サインオンポリシーの評価に使用するIP動作を追加して、振る舞い検知を構成します。 |
デバイス動作を追加する |
デバイス動作を追加して振る舞い検知を構成します。これは、サインイン時のエンドユーザーのデバイスの変更に基づいてポリシーを定義するために使用されます。 |
速度動作を追加する |
速度動作を追加して振る舞い検知を構成します。これは、連続する2回のサインイン試行の間における、エンドユーザーの地理的ロケーションの変更に基づいてポリシーを定義するために使用されます。 |
既存のサインオンポリシー ルールに動作を追加します。動作に加えて、ルールの条件がすべて満たされると、ルールがトリガーされます。 |
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動作設定を管理する | アクティブ化、非アクティブ化、編集、削除の各アクションを使用して動作設定を管理します。 |
ユーザー動作プロファイルをリセットする | エンドユーザーの動作プロファイルをリセットします。 |