Oracle PeopleSoftリファレンスアーキテクチャ

このリファレンス アーキテクチャは、Oracle PeopleSoftとAccess Gatewayとの統合に必要な構成要素、フロー、バージョン要件を示します。

トピック:

アーキテクチャ

PeopleSoftアーキテクチャ

フロー(IDP)

  1. ユーザーがサインインします。
  2. Access GatewayにユーザーIDが送信されます。
  3. Access Gatewayはリクエストをリダイレクトし、PS_USERをヘッダーフィールドとしてOracle PeopleSoftに送信します。
  4. Peoplesoftアプリケーションがリクエストに応答します。
  5. Access Gatewayがレスポンスを上書きし、要求者に結果を返します。

構成要素および要件

構成要素 説明と要件
Okta Access Gateway Okta Access Gatewayの全バージョンがOracle PeopleSoftをサポートします
Oracle PeopleSoft

サポート対象バージョン:

  • v9.2.00以降

Okta属性

メールアドレスの形式でログオンします。

ヘッダー属性

Access GatewayからOracle PeopleSoftアプリケーションに引き渡されるヘッダー属性:

  • JDE_SSO_UID
外部URL Access Gateway内の[Public Domain(公開ドメイン)]フィールドで指定される外部URL。
例:https://ps-external.example.com
内部URL Access Gateway内の[Protected Web Resource(保護対象Webリソース)]フィールドで指定された内部URLおよびポート。
例:ps-internal.example.com