Access Gateway DNSサーバーを設定する

Access Gatewayのデプロイメントでは、2つのDNSサーバーが1つのドメインの要求を処理する分割DNSの概念がよく使用されます。1つのサーバーがパブリックインターネットからの要求を処理し、もう1つのサーバーが内部ネットワークからの要求を処理します。

DNSサーバーを構成するには:

  1. Access Gateway管理者コンソールにサインインします。

    ssh oag-mgmt@adminを使用するか、仮想環境(例:Oracle VirtualBox)の場合は、その環境が提供するコマンドウィンドウを使用します。

    ユーザー名:oag-mgmt パスワード: <default-password>

    Access Gateway管理者コンソールに初めてサインインする場合、デフォルトパスワードを変更する必要があります。「Access Gatewayに初めてサインインする」を参照してください。

  2. [1-Network(ネットワーク)]を入力します。
  3. [8 - Manage DNS settings(DNS設定を管理)]を入力します。
  4. [1 - Manage DNS servers(DNSサーバーを管理)]を入力します。
  5. プライマリDNSサーバー、セカンダリDNSサーバー、第3のDNSサーバーを設定するには、[1][2]、または[3]を入力します。
  6. 他のDNSサーバーを設定する際は、必要に応じて繰り返します。
  7. 保存する場合は[s]を入力し、変更を破棄して終了する場合は、[x]を入力します。
  8. [Manage network interfaces(ネットワークインターフェイスを管理する)]メニューに戻るには、[x]を入力します。

Access Gatewayの現在のIPアドレスがどのように定義されているかによって、 /etc/hosts ファイルまたはDNSに静的IPアドレスの入力が必要な場合があります。