ロケーション動作の追加

ロケーション動作は、サインイン時のエンドユーザーの地理的なロケーションの変化に基づいてポリシーを定義するために使用されます。たとえば、管理者は、ユーザーが新しい国からサインインを施行したときにユーザーに2つ目のAuthenticatorを要求し、都市が変わった場合はアクセスを許可するようにOktaを構成できます。

このタスクを開始する

  1. Admin Consoleで、[Security(セキュリティ)][Behavior Detection(振る舞い検知)]に移動します。

  2. [Add Behavior(動作を追加)]をクリックします。
  3. ドロップダウンから[Location(ロケーション)]を選択します。
  4. [Behavior Name(動作名)]に動作の名前を入力します。
  5. [Location granularity(ロケーションの粒度)]で、動作の評価に使用する方法と詳細レベルを選択します。
    • Latitude - Longitude(緯度 - 経度)
    • City(市町村)
    • State or Region(州または行政区)
    • Country(国)

    Latitude - Longitude(緯度 - 経度)を選択した場合は手順6に進み、それ以外の場合は手順7に進みます。

  6. [Radius from location(ロケーションからの半径)]に、ロケーションからの距離をキロメートルで入力します。値は5キロメートル以上である必要があります。
  7. [Evaluate against past(過去と照らし合わせて評価)]に、この動作の評価に使用した最近のAuthenticatorの数を入力します。値は1以上である必要があります。
  8. [Save(保存)]をクリックします。