メール・テンプレートの関数

EL式のカスタマイズに加えて、各メール・テンプレートで以下の関数を使用することもできます。各変数は任意の関数内で使用できますが、変数は関数のデータ型と一致する必要があります。たとえば、データは整数である必要があるため、formatTimeDiffHourNow()関数で文字列変数を使用することはできません。

重要な注意事項

重要

関数にはプレフィックスf:が必要です。

定義

replace(String input, String matchString, String replacement)

出現するすべての一致文字列を置換文字列で置き換えます。

substringAfter(String input, String matchString)

指定された一致文字列の後のサブ文字列を返します。matchStringが入力と一致しない場合は空の文字列を返します。

substringBefore(String input, String matchString)

指定された一致文字列の前のサブ文字列を返します。matchStringが入力と一致しない場合は空の文字列を返します。

toLowerCase(String input)

指定された入力文字列をすべて小文字に変換します。

toUpperCase(String input)

指定された入力文字列をすべて大文字に変換します。

substring(String input, int startIndex, int endIndex)

指定された入力文字列から文字の範囲を抽出します。

formatTimeDiffHoursNow(int hours)

指定された時間数に対して、フォーマット済みの期間文字列を生成します。

formatTimeDiffHoursNowInUserLocale(int hours)指定された時間数に対して、ローカライズされたフォーマット済みの期間文字列を生成します。

formatTimeDiffDateNow(Date date)

指定された日付に対して、フォーマット済みの期間文字列を生成します。

formatTimeDiffDateNowInUserLocale(Date date)指定された日付に対して、ローカライズされたフォーマット済みの期間文字列を生成します。

escapeHtml(String html)

HTMLエンティティを使用して文字列内の文字をエスケープします。

escapeHtmlAttr(String html)

HTML属性で使用するデータをエンコードします。