ログファイルにアクセスして管理する
Okta RADIUSエージェントのログファイルは、インストールディレクトリ(デフォルトの場所は/opt/okta/ragent)の下のlogsディレクトリにあります。
次のようなコマンドを使用して、Linuxのすべてのログを結合できます。
$ tar -zcvf logs.tar.gz /opt/okta/ragent/logsOkta RADIUSエージェントのバージョンに応じて、log4j.propertiesまたはlog4j.xmlを変更することで、ログレベルを設定できます。
ログレベルの変更
2.15.0より前のバージョン
- インストールフォルダーにあるlog4j.propertiesを開きます。
- ログレベルを変更します。たとえば、infoの3つのインスタンスすべてをdebugに変更して、ログレベルを上げます。更新すると次のようになります。
- log4j.logger.app=debug, app
- log4j.logger.access=debug, access
- log4j.rootLogger=debug, app, stdout
バージョン2.15.0以降
- インストールフォルダーにあるlog4j.xmlを開きます。
- ログレベルを変更します。たとえば、infoの3つのインスタンスすべてをdebugに変更して、ログレベルを上げます。更新すると、次のようになります:<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <Configuration status="error" name="OktaRadiusLogConfig"> <Appenders> . . . </Appenders> <Loggers> <Logger name="app" level="debug" additivity="false"> <AppenderRef ref="app"/> </Logger> <Logger name="access" level="debug" additivity="false"> <AppenderRef ref="access"/> <AppenderRef ref="app"/> </Logger> <Root level="debug"> <AppenderRef ref="STDOUT"/> <AppenderRef ref="app"/> </Root> </Loggers> </Configuration>