複数エージェントをオンデマンドで自動更新する

LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)インスタンス向けのエージェントのステータスは、[エージェントモニター]ページに表示されます。新しいOktaエージェントが利用可能になり、既存のエージェントが古くなると、そのエージェントの[Version(バージョン)]列に警告アイコン()が表示されます。エージェントを最新の状態に保つことで、orgが最新のOkta機能を確実に使用できるようになります。

エージェントの自動更新を開始すると、エージェントはOktaから切断されます。更新するディレクトリインスタンスには、運用可能な2つのエージェントがインストールされている必要があります。これにより、一方のエージェントの更新中も、ユーザーのサービスが中断されないように1つ以上のエージェントを確実に残すことができます。

  1. Admin Console[Directory(ディレクトリ)][Directory Integrations(ディレクトリ統合)]に移動します。
  2. LDAPインスタンスをクリックします。
  3. [Agents(エージェント)]タブをクリックします。
  4. [Update agents(エージェントを更新)][Select agents to update(更新するエージェントを選択)]をクリックします。
  5. 更新するエージェントを選択します。
  6. 任意。エージェントは、リストの順に連続的に更新されます。[順序]列の上下の矢印を使用してエージェント更新の実行順序を変更します。
  7. [Update agents(エージェントを更新)]をクリックします。更新中のディレクトリインスタンスに運用可能な2つ以上のエージェントがインストールされていない場合、警告ダイアログが表示されます。[Got it(了解)]をクリックして前のページに戻ります。エージェントの更新リクエストは送信されません。
  8. 更新リクエストが成功すると、[エージェントモニター]ページが表示されます。更新されるエージェントのステータス[更新中]になり、メッセージは「エージェントが一時的にダウンロードしています」になります。

  1. 任意。[X]をクリックしてステータスダイアログを閉じます。