外部ユーザーを管理する

Oktaのパートナー管理者ポータルを使用すると、コア組織の外部に存在するユーザーのアクセスを安全に管理できます。これにより、特定の管理者に、自身のユーザー、グループ、およびアプリを管理する権限を付与でき、Okta環境に直接アクセスする必要がなくなります。

パートナー管理者にポータルを生成し、ユーザー、アプリ、グループの割り当てを管理できるようにします。パートナー管理者は、Okta Admin Consoleの外部でユーザーやアプリの割り当てを管理できます。これにより、最小権限のアクセスが保証され、パートナー管理者がAdmin Consoleにアクセスすることを避けることができます。
グループとユーザーを管理する特定の権限を持つパートナー管理者に、分離された集団の管理を委任します。パートナー管理者は、Okta Admin Consoleの外部にいながら、ポータルを通じて、すべてのライフサイクル管理アクションをそのエンドユーザーに対して実行できます。
Oktaの事前構築された機能ではなく、APIを使用して、ポータルをカスタマイズし、構築します。

この機能は、Secure Partner AccessとAdvanced Directory Managementのお客様が利用でき、それぞれがオーディエンス固有のニーズに対応できるよう設計されています。orgでこの機能を有効にする場合は、Oktaサポートにお問い合わせください。

レルム

レルムは、パートナー管理者ポータルを推進するユーザーセグメント化の主要なフレームワークです。一部の構成タスクでは、レルムドキュメントに移動します。ただし、すべての構成がこの機能に適用され、外部ユーザーを管理するわけではありません。

パートナー管理ポータルは、パートナー管理者がユーザーとアプリ割り当てを管理する場所です。ポータルには、パートナー管理者が管理する権限を持つすべてのポータルが表示されます。