基本認証の構築
基本認証は、HTTPプロトコルに組み込まれている単純なユーザー名とパスワードのスキーマです。WorkflowsがHTTPリクエストを送信する際に、AuthorizationヘッダーにはBasicという単語に続いて、スペースの後に「username:password
」をbase64エンコードした文字列が含まれます。
基本認証を追加するには:
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[Overview(概要)]タブをクリックします。
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[Set up authentication(認証設定)]をクリックします。
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[認証]ダイアログの[Auth Type(認証タイプ)]ドロップダウンから[Basic(基本)]を選択します。
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基本認証のフィールドを更新します。
フィールド | 定義 |
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資格情報 | |
Username(ユーザー名) | ユーザー名フィールドに付ける任意のラベル。サービスは基本認証を使用するが、異なる情報をユーザーに求める場合は、ラベルを変更できます。 |
Password(パスワード) | パスワードフィールドに付ける任意のラベル。 |
Parameters(パラメーター)(オプション) |
パラメーターを使用することで、インスタンスやサブドメインなど、認証に必要な追加情報をコネクターユーザーから収集できます。これらのフィールドは、ユーザーが最初に接続を作成する際に表示され、必須となります。
Label(ラベル):コネクターのセットアップ時に[New Connection(新規接続)]ダイアログに表示される表示名。 Key(キー):サービスが使用する鍵/値ペアのテキスト値。たとえば、 Type(タイプ):フィールドには3つのタイプがあります。
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Config Values(構成値)(オプション) |
コネクターに対してユーザーを認証する方法を定義するために、追加の設定値が必要になる場合があります。このような値は、このセクションで追加できます。 Label(ラベル):コネクターのセットアップ時に[New Connection(新規接続)]ダイアログに表示される構成値の表示名。 Definition(定義):このフィールドに静的な値が入力されるか、ヘルパーフローからの値が入力されるかを示します。
Type(タイプ):フィールドには2つのタイプがあります。
[Visible(表示)]トグルは、コネクターの認証ダイアログに構成値を表示するかどうかを決定します。 |