ユーザーへのロールの割り当て
Office 365ユーザーにロールを割り当てます。
Assign Role to Userカードでは、カスタムロールはサポートされません。このアクションカードを使ってカスタムロールの割り当てを試みると、Oktaはエラーを返します。
オプション
フィールド | 定義 | タイプ | 必須 |
---|---|---|---|
Role ID(ロールID) |
指定されたユーザーに割り当てられるOffice 365ロールのIDを識別します。 |
ドロップダウン | TRUE |
ロールテンプレートID |
特定のユーザーに割り当てられるロールの基盤となっているOffice 365 POST操作を使ってテナントのディレクトリロールをアクティブ化する場合は、このプロパティーを指定する必要があります。ディレクトリロールがアクティベートされると、このプロパティーは参照専用になります。 |
ドロップダウン | TRUE |
入力
フィールド | 定義 | タイプ | 必須 |
---|---|---|---|
ユーザー | |||
Id or Username (IDまたはユーザー名) |
Office 365ユーザーのユーザーIDまたはユーザー名。これはユーザーのユーザープリンシパル名(UPN)です。UPNは、ユーザー名とドメインを たとえば、 このフィールドは、[Options(オプション)]で[Role Template Id(ロールテンプレートID)]が選択されている場合に表示されます。 |
文字列 | TRUE |
ロールID |
ロールの一意のID。 このフィールドは、[Options(オプション)]で[Role Id(ロールID)]が選択されている場合に表示されます。 |
文字列 | TRUE |
ロール | |||
Id(ID) |
このロールの基盤となっているdirectoryRoleTemplate のID。POST操作を使ってテナントのディレクトリロールをアクティブ化する場合は、このプロパティーを指定する必要があります。ディレクトリロールがアクティベートされると、このプロパティーは参照専用になります。
このフィールドは、[Options(オプション)]で[Role Template Id(ロールテンプレートID)]が選択されている場合に表示されます。 |
文字列 | TRUE |
UPN入力の文字列が「$
」で始まるときは、「/users
」の後のスラッシュ(/
)を削除し、UPN値を括弧と単一引用符で囲みます。例:/users('$AdeleVance@contoso.com')
。「Microsoft Graphの既知の問題」を参照してください。
UPN入力値を使用してB2Bユーザーを検索するには、#
文字を%23
としてエンコードします。例:/users/AdeleVance_adatum.com%23EXT%23@contoso.com
。
出力
フィールド | 定義 | タイプ |
---|---|---|
ステータスコード | 操作の結果。コネクターは、カードによって実行されたアクションが成功したか失敗したかを示す、HTTPステータスコードを返します。例:
発生する可能性があるステータスコードの完全なリストについては、「HTTPステータスコード」を参照してください。 |
数値 |