フロー実行履歴を消去する

フロー実行のデータまたはメタデータを消去するには、2つのオプションがあります。

  1. フローについて収集されたすべての入出力(IO)データを削除する一方で、実行のメタデータを維持できます。[Execution History(実行履歴)]サイドパネルには、各実行の実行ステータスとタイムスタンプが表示され続けます。ただし、フローを通過したデータは利用できなくなります。

    IOデータを削除すると、IOデータを削除したユーザーとアクションの日時を示す情報バナーが[Execution History(実行履歴)]ページに表示されます。このアクションはOkta System Logに記録されます。

  2. フローのすべてのIOデータとメタデータを削除できます。

このタスクを開始する

  1. Workflowsコンソール[Flows(フロー)]タブを開きます。

  2. 実行履歴を消去するフローを選択して開きます。

  3. [Execution History(実行履歴)]タブをクリックします。

  4. [Execution History(実行履歴)]サイドパネルの右上部分にある[Clear data(データを消去)]をクリックします。

  5. [Clear Data(データを消去)]ダイアログで次のいずれかのオプションを選択します。

    • [Clear IO data but keep execution metadata(IOデータは消去するが実行メタデータは維持)]:このオプションは、このフローについて保存されているIOデータのみを消去します。

    • [Clear entire execution history(実行履歴全体を消去)]:このオプションは、このフローについて保存されているIOデータとメタデータを消去します。

  6. [Confirm(確認)]をクリックするとアクションは完了し、データは削除されます。このフローの保存済みデータを維持するときは、[Cancel(キャンセル)]をクリックします。

関連項目

実行履歴にフローデータを保存する

フローの実行履歴を表示する