アドバンストサーバーアクセスのクラウドインスタンスのIPアドレスを構成する
アドバンストサーバーアクセスにサーバーをデプロイする際は、ユーザーが接続するIPアドレスを構成する必要があります。この実行方法は、デプロイするサーバーのタイプによって異なります。
オンプレミス、Googleクラウドプラットフォーム、AzureサーバーのIPアドレスを構成する
これらのプラットフォームのサーバーの場合、IPアドレスを明示的に構成するか、経験則に従ってIPアドレスを選択します。
Amazon Web ServicesサーバーのIPアドレスを構成する
Amazon Web ServicesサーバーのIPアドレスは2つの方法で設定できます。アドバンストサーバーアクセスエージェントの構成ファイルに値を指定するか、エージェントにアドレスを検出させます。
AWSサーバーのIPアドレスを構成するには、エージェントのsftd.yaml構成ファイルにAccessAddressとAccessInterfaceの値を指定します。構成によっては、いずれかのオプションの値のみを指定すればよい場合もあります。
エージェントの構成ファイルにIPアドレスを設定しない場合、エージェントはElastic Computer Cloud(EC2)Virtual Private Cloud(VPC)IDと関連するIPアドレスを収集し、その情報をアドバンストサーバーアクセスプラットフォームに提供します。これは、ターゲットサーバーへのSSH/RDPホップがSSH要塞から発生する場合に、アドバンストサーバーアクセスがVPC IPを使用できることを意味します。