オンデマンドユーザー
通常、アドバンストサーバーアクセスは、サーバーが登録された場合、または新規ユーザーがプロジェクトに追加された場合にユーザーアカウントを作成します。プロジェクトのオンデマンドユーザーを構成すると、アドバンストサーバーアクセスは、ユーザーがサーバーへのアクセスを試行した場合にのみアカウントを作成するように強制されます。オンデマンドユーザーは、アカウントがアクティブな間は他のすべてのユーザーと同レベルのアクセスと権限を持ちます。セッションが終了すると、アドバンストサーバーアクセスのサーバーエージェントは、指定された時間だけ待機した後にアカウントを削除します。
Windowsサーバーでは、アカウントの有効期限が切れると、関連するユーザーアカウントとホームディレクトリが削除されます。ホームディレクトリに保存されているすべてのデータも削除されます。
プロジェクトのオンデマンドユーザーは、オンデマンドユーザーのTTL(Time to Live)設定を構成することでいつでも構成できます。「プロジェクトを作成する」をご覧ください。
オンデマンドユーザーを有効にするには、前回のネットワークホップのポート4421を通じてサーバーにアクセスできるようにする必要があります。要塞またはゲートウェイを経由した接続では、要塞またはゲートウェイのポート4421からサーバーにアクセスできる必要があります。直接接続の場合、クライアントのポート4421からサーバーにアクセスできる必要があります。詳しくは、「アクセスブローカーのオプション」をご覧ください。