アカウント設定を管理する
アプリのダッシュボードを使ってアカウントに関連するタスクを実行します。たとえば、情報の編集、管理者からの通知の閲覧、パスワードのリセット、表示言語のカスタマイズなどのタスクです。
はじめに
- ユーザー名が分からない場合は、組織のOktaアカウントを設定した社内担当者にお問い合わせください。
- パスワードを忘れた場合、サインインページ下部にある[Forgot Password(パスワードを忘れた場合)]のリンクを使って新しいパスワードを生成してください。リンクを使用できないときは、IT部門にお問い合わせください。
タスク
情報を編集する
アプリのダッシュボードを使用して、管理者に連絡せずに以下の個人情報を編集することができます。
- 名
- 姓
- プライマリメールアドレス
- セカンダリメールアドレス
- 電話
- セキュアイメージ
- パスワード
- 表示言語
- パスワードを忘れた場合の秘密の質問
orgで検証要素が義務付けられているときは、その要素を追加することもできます。
Okta通知を表示する
管理者からの通知は、アプリのダッシュボードで受信します。また、過去のメッセージも[通知]メニューで表示できます。
新しいアプリの割り当てが完了すると、通知を受信します。これらは自動的に送信される1回限りのメッセージです。[通知]ボックスを閉じると、新しいアプリの割り当てを通知するメッセージが削除されます。新たに割り当てられたアプリは、ダッシュボードのアプリカタログの上部で確認できます。
また、管理者から送信された通知も受信します。これらの通知の作成と管理は管理者が行います。
新しいメッセージがある場合に[ホーム]ページにアクセスすると、[通知]リストが自動的に表示されます。このリストを開けば、いつでも以前のメッセージを確認できます。
以前の通知を表示するには、Okta End-User Dashboardの左側にあるサイドバーで、ベルのアイコンがついた[通知]タブをクリックしてください。
Oktaパスワードをリセットする
アプリのダッシュボードを使用することで、管理者への連絡なしでパスワードを変更できます。
- コンピューターからOktaにサインインします。たとえば、https://company.okta.comです。ここで、companyは会社または組織の名前です。
- ユーザー名およびパスワードを入力し、認証プロンプトに従います。
- Oktaホームページで自分の名前をクリックし、ドロップダウンメニューを開きます。
- [Settings(設定)]をクリックします。[アカウント]ページが表示されます。
- 次のいずれかの方法でパスワードを変更します。
- [Change Password(パスワード変更)]セクションに現在のパスワードと新しいパスワードを入力します。新しいパスワードを確定します。[Change Password(パスワード変更)]をクリックして変更を確認します。
- [Change Password(パスワード変更)]セクションでパスワード変更のリンクをクリックします。パスワードをリセットできるサードパーティのページにリダイレクトされます。
- [Security Methods(セキュリティ方式)]セクションの[Password(パスワード)]の横にある[Reset(リセット)]をクリックします。パスワードをリセットできるサードパーティのページにリダイレクトされます。
サインインせずにOktaのパスワードをリセットする
パスワードを忘れたときは、次の手順でリセットできます。
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コンピューターのブラウザーでOktaのサインインURLを入力します。たとえば、https://org-name.okta.comと入力します。ここで、org-nameは会社名またはOrganization名です。
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サインインパネル下部の[Need help signing in?(サインインにヘルプが必要ですか?)]オプションをクリックし、[Forgot Password(パスワードを忘れた場合)]を選択します。
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仕事用のメールアドレスを入力し、[Reset via Email(メールからリセット)]をクリックします。パスワードをリセットするための手順とリンクが記載されたメールが届きます。
注:Identity Engine orgのメンバーである場合は、orgの設定に応じて、パスワードのリセットに他のMFA要素を使用するオプションがある場合があります。
-
すべてのデバイスとブラウザーでサインインを終了するには、[Sign me out of all other devices(他のすべてのデバイスからサインアウトする)]チェックボックスを選択します。
重要:アカウントが侵害されていると考えられるときは、すべてのデバイスからサインアウトします。
要素にニックネームを付ける
Identity Engine orgのメンバーである場合は、要素にニックネームを付けることができます。電話、WebAuthn、Okta Verifyの複数の要素を登録した場合、ニックネームはそれらをすばやく識別するのに役立ちます。たとえば、「自分の個人用携帯電話」や「自分のオフィス用MacBook TouchID」のような名前を付けることができます。
- Oktaにサインインします。
- アプリダッシュボードでユーザー名をクリックし、 に移動します。
- 要素の横にある[Nickname(ニックネーム)]をクリックします。
- ニックネームを追加します。文字数の上限は256文字です。
- [Save(保存)]をクリックします。
ニックネームを削除することもできます。
- 要素の横にある[Nickname(ニックネーム)]をクリックします。
- ニックネームを消去して[Save(保存)]をクリックします。元の要素名に戻ります。
表示言語を選択する
サポート対象言語のリストから自分の言語を選択して、Oktaエクスペリエンスをカスタマイズします。Oktaにサインインすると、選択した言語でアプリダッシュボードが表示されます。Oktaによって生成されたすべてのメールも、選択した言語で表示されます。
- Oktaにサインインします。
- アプリダッシュボードからユーザー名をクリックし、
- [Edit(編集)]をクリックします。
- ドロップダウンリストから言語を選択します。
- [Save(保存)]をクリックします。