AndroidデバイスでOkta Verifyを使用してサインインする

Okta Verifyを使って認証するには、デバイスにアプリをインストールしてセットアップする必要があります。

Okta Verifyのバックグラウンドでの実行が制限されていないことを確認します。[Settings(設定)][Battery(バッテリー)][Adaptive Battery(アダプティブバッテリー)][Restricted apps(制限されたアプリ)]に移動し、Okta Verifyが制限されたアプリとして表示されないことを確認します。このページにOkta Verifyが表示されるときは、チェックボックスをオフにしてアプリをバッググラウンドで実行できるようにします。

Oktaが保護するアプリにアクセスすると、セキュリティ方式による認証が求められます。いずれのオプションでもOkta Verifyが必要です。

  • [Enter a code(コードを入力)]:このオプションを選択したときは、Okta Verifyを開きます。コードを読み取り、サインインウィンドウに入力します。検証コードが表示されないときはタップして表示し、プロンプトに従います。アクセスするアプリがOkta Verifyと同じデバイスにある場合、コードをタップしてコピーし、サインインウィンドウに貼り付けます。入力したコードが正しければ、アプリのアカウントにアクセスできるようになります。

    6桁コードは30秒ごとに更新されます。進行状況バーに新しいコードが生成されるまでの残り時間が表示されます。

  • [Get a push notification(プッシュ通知を受け取る)]:このオプションを選択すると、Oktaはデバイスにプッシュ通知を送信します。検証リクエストを承認または拒否しない場合、通知は5分後に期限が切れます。新しい通知を受け取るには、アクセスしたいアプリに戻り、プッシュ通知のオプションを再度選択してください。

    プッシュ通知を確認します。プッシュ通知は、アクセスを試みているアプリケーションを指定します。セキュリティの強化のために、プッシュ通知に加えて番号一致リクエストを受け取る場合があります。Oktaが不審なサインイン試行を検出した場合、Okta Verifyはサインインの詳細を確認するように求めます。アプリのアクセス試行を認識し、通知の詳細が自分のデバイスと現在の場所に一致するときは、プッシュ通知を承認し、番号一致リクエストを完了します。本人確認が行われると、アプリのアカウントにアクセスできるようになります。

    サインイン試行を認識できないときは、[No, it’s not me(いいえ、本人ではありません)]または[ancel the sign-in attempt(サインインの試行をキャンセルする)]をタップします。

  • [Use Okta FastPass(Okta FastPassを使用する)]または[Sign in with Okta FastPass(Okta FastPassでサインインする)]:指紋のスキャン、またはデバイスの画面ロック(PIN、パターン、またはパスワード)の提供による本人確認を求められる場合があります。Oktaによって本人確認が行われると、アプリのアカウントまたはアプリのダッシュボードにアクセスできるようになります。

認証に利用できるセキュリティ方式を確認するには、Okta Verifyを開いてアカウントをタップします。[Account details(アカウントの詳細)]ページでチェックマークが付けられているセキュリティ方式が有効です。

まだアカウントを持っていない場合、またはアカウントに追加のセットアップが必要な場合は、Okta Verifyが構成をガイドします。

関連項目

AndroidデバイスのOkta Verifyのトラブルシューティング