サービス

[Services(サービス)]メニューでは、Access Gatewayアプライアンスでのサービスの開始、停止、再開、実行中のサービスのステータスの確認、SSL証明書の再生成を行うことができます。

管理者コンソールのメインメニューで2を押して[Services(サービス)]サブメニューに切り替えます。

サービスコマンド

  • NGINXNGINXエージェント管理サブメニューを開きます。
  • Access Gateway管理者Access Gateway管理者の管理サブメニューを開きます。
  • NTPNTP管理サブメニューを開きます。
  • セッションキャッシュSession Cache(セッションキャッシュ)サブメニューを開きます。
  • DNSリゾルバーDNSリゾルバーサブメニューを開きます。

NGINX

NGINXメニューでは、NGINXサービスの開始、停止、再開、サービスステータスの確認、SSL証明書の再生成を行うことができます。

  1. Start(開始):サービスを開始します。
  2. Stop(停止):サービスを停止します。
  3. Restart(再開):サービスを再開します。
  4. Check status(ステータスを確認):このオプションは、サービスのステータス(実行中、停止中など)を表示します。
  5. Re-generate SSL Certification(SSL証明書を再生成):SSL証明書を再生成します。
  6. Update SSL certificate(SSL証明書を更新):SSL証明書を更新します。
  7. Disable TLS 1.1(TLS 1.1を無効化):TLS 1.1のサポートを無効にします。
  8. Enable TLS 1.1(TLS 1.1を有効化):TLS 1.1のサポートを有効にします。
  9. Manage Ciphers(暗号を管理):暗号を管理します。

開始、停止、再開

  1. NGINXメニューで、NGINXを開始する場合は1、停止する場合は2、再開する場合は3を押します。
  2. Enterを押すとNGINXメニューに戻ります。

ステータスを確認

  1. NGINXメニューで4を押すと、NGINXサービスのステータスが表示されます。
  2. Enterを押すとNGINXメニューに戻ります。

SSL証明書を再生成

  1. NGINXメニューで5を押します。
  2. Access Gatewayアプライアンスの設定に使用するドメイン名を入力し、Enterを押します。
  3. Enterを押すとNGINXメニューに戻ります。

SSL証明書を更新

  1. NGINXメニューで6を押すと、既知の証明書がリスト表示されます。Enterを押して続行します。
  2. 更新する証明書のドメイン名を入力します。置換する証明書ファイルの内容が手元にあり、エディターにペーストする準備ができている必要があります。
  3. 画面の指示に従って証明書の内容を挿入して変更し、更新された証明書を保存します。
  4. Enterを押すとNGINXメニューに戻ります。

TLS 1.1を無効化/有効化

  1. NGINXメニューで7または8を押してTLS 1.1を無効/有効にします。
  2. Enterを押すとNGINXメニューに戻ります。

暗号を管理

  1. NGINXメニューで9を押します。現在指定されている暗号セットが表示されます。
  2. 新しい暗号セットを入力します。複数の暗号セットはコロン(:)で区切られます。暗号セットを除外するには、プレフィックス「!」を使用します。
  3. Enterを押すとNGINXメニューに戻ります。

Access Gateway管理者

Access Gateway管理者メニューでは、Access Gateway管理者サービスの開始、停止、再開と、サービスステータスの確認を行うことができます。

  1. Start(開始)Access Gateway管理者を開始します。
  2. Stop(停止)Access Gateway Admin(Access Gateway管理者)を停止します。
  3. Restart(再起動)Access Gateway Admin(Access Gateway管理者)を再起動します。
  4. Check status(ステータスを確認)Access Gateway Admin(Access Gateway管理者)スセッションキャッシュ テータスを表示します。

NTP

NTPサブメニューには次のコマンドが含まれます。

  1. Setup chronyd(chronydをセットアップ)Access Gatewayが時間の同期に使用するように1つ以上のNTPサーバーをセットアップします。
  2. Start chronyd(chronydを開始):NTPサービスを開始します。
  3. Stop chronyd(chronydを停止):NTPサービスを停止します。
  4. Restart chronyd(chronydを再開):NTPサービスを再開します。
  5. Check status(ステータスを確認):NTPサービスのステータスを表示します。
  6. Set System Time(システム時刻を設定):システム時刻を設定します。

セッションキャッシュ

Session Cache(セッションキャッシュ)サブメニューには次のコマンドが含まれます。

  1. Start(開始):セッションキャッシュサービスを開始します。
  2. Stop(停止):セッションキャッシュサービスを停止します。
  3. Restart(再起動):セッションキャッシュサービスを再起動します。
  4. Status Session Cache(セッションキャッシュのステータス):キャッシュサービスのステータスを表示します。
  5. Display Running Statistics(実行中の情報を表示):キャッシュサービスのステータスを表示します。
  6. Change Memory Usage[...](メモリ使用量を変更):セッションキャッシュに割り当てられるメモリを変更します。
    1. [6 - Change Memory Usage[...](メモリ使用量を変更)]を選択します。
    2. 次のいずれかの値を入力します。
      • value(値):具体的な値をMB単位で指定します。たとえば、1500を指定すると、メモリ割り当ては1500MBに設定されます。
      • -value(値):メモリ総量から差し引く値。たとえば、500を指定すると、メモリ割り当てはメモリ総量より500MB少なく設定されます。
      • value %(値%):メモリの割合。たとえば、30%を指定すると、メモリ割り当てはメモリ総量の30%に設定されます。
      • -value %(値%):メモリ総量から差し引く割合。たとえば、10%を指定すると、メモリ割り当てはメモリ総量より10%少なく設定されます。

DNSリゾルバー

DNSリゾルバーサブメニューには次のコマンドが含まれます。

  1. Start(開始):DNSリゾルバーを開始します。
  2. Stop(停止):DNSリゾルバを停止します。
  3. Restart(再起動):DNSリゾルバを再起動します。
  4. Check status(ステータスを確認):DNSリゾルバサービスのステータスを表示します。
  5. Reset(リセット):DNSリゾルバをリセットします。