IdPによって開始されるフローをBookmarkアプリでシミュレートする
アプリケーションが、SPによって開始されるフローしかサポートしない場合、Bookmarkアプリを使用するとIdPによって開始されるフローをシミュレートできます。Bookmarkアプリケーションを使用するエンドユーザーは、Oktaのチクレットをクリックしてアプリケーションにサインインします。チクレットは、アプリのドメインURLに移動するブックマークを内部的に呼び出し、その後Oktaを呼び出します。ブックマークのチクレットをカスタマイズすることで、SPによってフローが開始されるアプリケーションのロゴを表示できるため、エンドユーザーのエクスペリエンスは他のアプリケーションへのログオン時と変わりません。
注: プロビジョニング機能はBookmarkアプリではサポートされません。
Bookmarkアプリケーションの使用
- 最初に、SPによってフローが開始されるアプリケーションをセットアップします。これによりチクレットが作成されます。このチクレットは非表示にしてください。
チクレットを非表示にするには、アプリケーションの[General(一般)]タブを選択して、[Edit(編集)]ボタンをクリックします。次に示す[Application Visibility(アプリケーションの可視性)]セクションで、両方のオプションをオンにします。 - 次に、Bookmarkアプリを追加します。次に示すように、アプリ名に加え、SPによってフローが開始されるアプリの作成時に指定したドメインのURLを入力します。
重要: Bookmarkアプリを非表示にしないでください。次に示すように、[Application Visibility(アプリケーションの可視性)]ボックスは両方ともオフのままにします。 - 次の画面に進み、必要に応じてアプリを割り当てます。
タイルの外観を変更する
Bookmarkアプリのチクレットの外観を変更して、呼び出されたことがわかるようにするために、そのアプリのロゴと説明をBookmarkアプリに追加できます。