UKG ProとOktaを統合する

  1. UKG ProレポートとレポートIDを作成します。「UKG ProレポートとレポートIDを作成する」を参照してください。

  2. UKG Pro WebサービスのURL、ユーザーと顧客のAPIキーを見つけて記録します。
    1. UKG Proインスタンスに管理者権限でサインインします。
    2. [Menu(メニュー)] [System Configuration(システム構成)]をクリックし、[Security(セキュリティ)]の下の[Web Services(Webサービス)]を選択します。
    3. [User API Key(ユーザーAPIキー)]および[Customer API Key(顧客APIキー)]フィールドに表示されている値をコピーして、テキストエディターに貼り付けます。
    4. [Business Intelligence web service endpoint(ビジネスインテリジェンスWebサービスエンドポイント)]の横に表示されているベースURLをコピーして、テキストエディターに貼り付けます。ベースURLは、表示されているすべてのフィールドに共通するURLの部分です。
  3. UKG ProアプリをすでにOktaに追加している場合は、ステップ4に進みます。まだ追加していない場合は、直ちに追加します。
    1. Admin Console[Applications(アプリケーション)][Applications(アプリケーション)]に移動します。

    2. [Browse App Catalog(アプリカタログを参照)]をクリックします。
    3. UKG Proのカタログを検索します。このカタログを選択して[Add Integration(統合を追加)]をクリックします。
    4. [General Settings(一般設定)]ページのフィールドに入力し、[Next(次へ)]をクリックします。
    5. 必要なサインオンオプションを構成します。
    6. 任意。SAML 2.0をサインオン方法として使用する場合は、[View Setup Instructions(セットアップ手順を表示)]をクリックして指示に従います。
    7. [Done(完了)]をクリックします。
  4. Admin Console[Applications(アプリケーション)] ページに戻り、アプリケーションのリストからUKG Proを選択します。
  5. [Provisioning(プロビジョニング)]タブに移動します。
  6. [Configure API Integration(API統合を構成)]をクリックし、[Enable API Integration(API統合を有効化)]を選択します。
  7. 次のフィールドに入力します。
    • [Web Services Base URL(WebサービスベースURL)]:手順2dでコピーした値を貼り付け、URLプロトコルをhttpからhttpsに変更します。例:http://Servicet.ultipro.comhttps://Servicet.ultipro.com
    • [Admin Username(管理者ユーザー名)]:UKG Proソフトウェア管理者のユーザー名を入力します。

    • [Admin Password(管理者パスワード)]:UKG Proソフトウェア管理者のパスワードを入力します。

    • [User API Key(ユーザーAPIキー)]:ステップ2でコピーした値を貼り付けます。

    • [Customer API Key(顧客APIキー)]:ステップ2でコピーした値を貼り付けます。

    • [Okta Report Path(Oktaレポートパス)]: storeID("report ID")という形式でUKG ProのレポートIDを貼り付けます。「UKG ProレポートとレポートIDを作成する」を参照してください。

    • [Create Groups Based on User Attribute (Cannot change once set)(ユーザー属性に基づいてグループを作成(一度設定したら変更できません))][None(なし)][Org Level 1(orgレベル1)][Org Level 2(orgレベル2)][Org Level 3(orgレベル3)][Org Level 4(orgレベル4)]、または[Custom(カスタム)]

    • 選択したユーザー属性がUKG Proレポートに含まれている必要があります。Oktaテンプレートには、orgレベル1、2、3、4が含まれています。[Custom(カスタム)]が選択されている場合は、[Custom User Attribute For Group(グループのカスタムユーザー属性)]フィールドに属性値を入力します。

      指定したユーザー属性値ごとにグループが作成され、値が一致するインポートされたユーザーがそのグループに追加されます。

    • [Custom User Attribute For Group(グループのカスタムユーザー属性)]:任意。カスタムグループ属性を入力します。属性名とテーブル名は一致している必要があります。

    • [Pre-Start Interval(雇用前インターバル)]:任意。従業員がアクティブとみなされる雇用開始日前の日数を入力します。

    • [Default Phone Country Code (USA, CAN, UKR, etc)(デフォルトの電話国コード(USA、CAN、UKRなど))]:任意。電話番号の国コードのプレフィックスを入力します。

    • [Import Groups(グループのインポート)]:任意。グループをインポートする場合はこのオプションを選択します。

  8. 任意。[Test API Credentials(API資格情報をテスト)]をクリックしてAPI統合をテストします。
  9. [Save(保存)]をクリックします。