セルフレビューの無効化を理解する
[Disable self-review(セルフレビューを無効にする)] オプションを使用すると、キャンペーンのセルフレビューを制約することができます。これは、キャンペーンに含まれるリソースの重要性や機密性に依存します。管理者ロールへのアクセスをレビューするキャンペーンでは、このオプションはデフォルトで有効化されます。キャンペーンでセルフレビューが無効になっている場合、独自のレビューアイテムを承認、取り消し、または再割り当てすることはできません。管理者ロールへのアクセスをレビューするキャンペーンでは、このオプションはデフォルトで有効化されます。
キャンペーンに [Disable self-review(セルフレビューを無効にする)] チェックボックスが選択され、ユーザーと(レビューに割り当てられる)レビュアーがたまたま同じ人物である場合、Oktaはキャンペーンの開始時に、レビュアーのタイプに応じてレビューを別のレビュアーに割り当てます。
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[Manager(マネージャー)]、[Group owner(グループの所有者)]、または[Custom(カスタム)]:Oktaは、そのレビューアイテムを最終レビュアーに割り当てます。最終レビュアーが非アクティブ化されているか、Oktaに存在しない場合、または独自のレビューアイテムのレビュアーである場合、Oktaはキャンペーンの作成者にレビューを割り当てます。
レビュアーとしてグループの所有者が2人以上いる場合、Oktaはそのレビューアイテムをこのユーザー以外のグループの所有者に割り当てます。
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[User(ユーザー)]:Oktaはキャンペーンの作成者にそのレビューアイテムを割り当てます。
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[Group(グループ)]:Oktaはこのユーザーではない、このグループのその他メンバーにそのレビューアイテムを割り当てます。グループのメンバーが1人のみで、そのメンバーがキャンペーンに含まれているユーザーでもある場合、Oktaはキャンペーンの作成者にレビューを割り当てます。
Oktaがキャンペーンの作成者にレビューアイテムを割り当て、次の条件のいずれかが満たされる場合、キャンペーンの開始は失敗します。
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キャンペーンを作成したユーザーがOktaに存在していない。
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キャンペーンを作成したユーザーが、独自のレビューアイテムのレビュアーである。
キャンペーンでセルフレビューが無効になっている場合、独自のレビューアイテムを承認、取り消し、または再割り当てすることはできません。管理者ロールへのアクセスをレビューするキャンペーンでは、このオプションはデフォルトで有効化されます。