個人情報とパスワード管理をカスタマイズする
エンドユーザーの個人情報とパスワードを外部アプリケーションで管理する場合は、そのアプリケーションを[Customizations(カスタマイズ)]で[User Identity Source(ユーザーIDソース)]として構成できます。この設定を使用すると、End-User Dashboardにアプリケーションへのリンクを提供できます。エンドユーザーがリンクをクリックすると、サードパーティのページに移動し、そこで自分の情報とパスワードを更新できます。
この設定は、個人情報とパスワードがOktaの外部(Active Directoryなど)で管理されているエンドユーザーにのみ適用できます。Oktaで管理されているユーザーは、End-User Dashboardで直接自分の情報とパスワードを更新できます。
はじめに
- Sign-In Widgetをバージョン7.3.0以上にアップグレードします。「Sign-In Widgetのリリース」を参照してください。
個人情報とパスワード管理をカスタマイズする
- Admin Consoleで に移動します。
- [User Accounts(ユーザーアカウント)]セクションを[Edit(編集)]モードで開きます。
- [User Identity Source(ユーザーIDソース)]セクションで、 鉛筆アイコンをクリックしてセクションを編集します。
- [Personal Information is managed by a different application(個人情報は別のアプリケーションにより管理されます)]を選択します。
- 以下の情報を入力します。
- [Custom Message(カスタムメッセージ)]:エンドユーザーのダッシュボードに表示されるメッセージ
- [Custom Link Label(カスタムリンクラベル):リンクのテキスト
- [Custom Link URL(カスタムリンクURL)]:個人情報を変更させるためにエンドユーザーをリダイレクトしたいURL
-
メッセージがEnd-User Dashboardにどのように表示されるかを確認するには、[Preview message(メッセージをプレビュー)]をクリックします。
-
[Password Management is managed by a different application(パスワード管理は別のアプリケーションにより管理されます)]を選択します。
-
[Change Password(パスワード変更)]セクションで、次の情報を入力します。
- [Custom Message(カスタムメッセージ)]:エンドユーザーのダッシュボードに表示されるメッセージ
- [Custom Link Label(カスタムリンクラベル):リンクのテキスト
- [Custom Link URL(カスタムリンクURL)]:パスワードを変更させるためにエンドユーザーをリダイレクトしたいURL
-
[Expired Password(パスワードの期限切れ)]セクションで、次の情報を入力します。
- [Password reset website name(パスワードのリセットWebサイト名)]:ユーザーが期限切れのパスワードでOktaにサインインしようとしたときにリダイレクトされるWebサイトの名前
- [Link URL(リンクURL)]:ウェブサイトのURL
-
[Save(保存)]をクリックします。
このセクションで構成するカスタムの個人情報をホストしたり、パスワードフローを変更したりするためにX-Frame-Optionsを使用しないでください。Oktaはこれらのフローをiframeとして読み込む可能性があります。