単独エージェントをオンデマンドで自動更新する
LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)インスタンス向けのエージェントのステータスは、[エージェントモニター]ページに表示されます。エージェントが古くなると、そのエージェントの[バージョン]列に警告アイコン()が表示されます。ベストプラクティスは、orgが最新のOkta機能を確実に使用できるように、エージェントを最新の状態に保つことです。
[Agents(エージェント)]タブでは、個々のエージェントを自動更新できます。エージェントの自動更新を開始すると、エージェントはOktaから切断されます。更新するディレクトリインスタンスには、運用可能な2つのエージェントがインストールされている必要があります。これにより、一方のエージェントの更新中も、ユーザーのサービスが中断されないように1つ以上のエージェントを確実に残すことができます。LDAPエージェントが運用可能とみなされるには、Oktaサーバーとの安定した接続が必要です(エージェントは一定の間隔でOktaサーバーにリクエストを送信します)。エージェントにも有効な構成が必要であり、オンプレミスのLDAPサーバーと統合されている必要があります。
- Admin Consoleで に移動します。
- LDAPインスタンスをクリックします。
- [Agents(エージェント)]タブをクリックします。
- 更新するエージェントの横の[Actions(アクション)]をクリックし、[Update agent(エージェントを更新)]をクリックします。更新中のディレクトリインスタンスに2つ以上の運用可能なエージェントがインストールされていない場合、警告ダイアログが表示されます。[Got it(了解)]をクリックして前のページに戻ります。エージェントの更新リクエストは送信されません。
更新リクエストが成功すると、[エージェントモニター]ページが表示されます。更新されるエージェントのステータスは[更新中]になり、メッセージは「エージェントが一時的にダウンロードしています」になります。
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任意。別のエージェントを更新するには、[Agents(エージェント)]タブで上記手順を繰り返します。