モジュール、スキーム、ポリシーを構成する

このタスクでは、OAMリソースを保護するためのモジュール、スキーム、ポリシーを構成します。

  1. Oracle Access Managerコンソールにログインします。
  2. 認証モジュールを作成します。
    1. [Authentication Module(認証モジュール)][Create(作成)]をクリックします。
    2. [General(一般)]タブに適切な[Name(名前)][Description(説明)]を入力し、[Create(作成)]をクリックします。
    3. 新しい認証モジュールの[Steps(手順)]タブを選択します。
    4. プラグインを参照する新しいステップを作成し、以下のようにステップの詳細を構成します。
    5. [Steps Orchestration(ステップオーケストレーション)]タブを選択します。
    6. 図のように、以前に作成したステップを[Initial Step(初期ステップ)]として選択します。
      Note:[success(成功)]の状態は[On Success(成功時)]に、[failure(失敗)]の状態は[On Failure(失敗時)][On Error(エラー時)]の両方に構成します。
    7. 完了したら[Apply(適用)]をクリックします。
  3. 認証スキームを作成します。
    1. [Authentication Scheme(認証スキーム)][Create(作成)]をクリックします。
    2. 次のようにスキームを構成します。
      注:[Authentication Module(認証モジュール)]フィールドは、前の手順で作成したモジュールに設定する必要があります。
    3. 完了したら[Apply(適用)]をクリックします。
  4. サービスが有効になっていることを確認します。
    1. [Configuration(構成)][Available Services(利用可能なサービス)]に移動します。
    2. [Access Manager(アクセスマネージャー)][Adaptive Authentication Service(アダプティブ認証サービス)]が両方とも有効になっていることを確認します。
  5. 新しい認証スキームを参照する認証ポリシーを作成します。
    1. [Application Domain(アプリケーションドメイン)][WebGateTest][Authentication Policies(認証ポリシー)][Protected Resource Policy(保護対象リソースポリシー)][Advanced Rules(高度なルール)]に移動します。
    2. [Advanced Rules(高度なルール)]の下で[Post-Authentication(認証後)]タブを選択します。
    3. [Add(追加)]をクリックし、以下のようにルールを追加します。注:すべてのフィールドは図のとおりにする必要がありますが、[Switch Authentication Scheme(認証スキームを以下に切り替え)]は作成したスキームの名前に設定する必要があります
    4. 完了したら[Apply(適用)]をクリックします。

次の手順

(任意)OAMサーバーでSSLを有効化する