TLS 1.2を有効にする
Okta Provisioning Agentを使用するには、エージェントをインストールするシステムでトランスポート レイヤー セキュリティ(TLS)プロトコルのバージョン1.2を有効にする必要があります。
LinuxでTLS 1.2を有効にする
TLSバージョン1.2を有効にするには、JavaコントロールパネルにアクセスしてJREを変更する必要があります。
- Okta Provisioning Agentをダウンロードしてインストールします。「Okta Provisioning Agentをインストールする」を参照してください。
- /opt/OktaProvisioningAgent/conf/settings.confを編集します。
- JAVA_OPTSにDhttps.protocols=TLSv1.2を追加することでエージェントに渡す引数を変更します。たとえば、次のようにします。JAVA_OPTS="-Xmx4096m -Dhttps.protocols=TLSv1.2"
-
settings.confを保存します。
WindowsでTLS 1.2を有効にする
ほとんどのWindowsシステムは、TLSバージョン1.2がデフォルトで有効になっています。
それより前のバージョンを実行しているシステム(Windows Server 2012(非R2)など)では、TLS 1.2が有効になっていない可能性があります。そのようなシステムでTLS 1.2を有効にするには、「TLS 1.2を有効にする方法」を参照してください。