エンドユーザーのアプリ設定
Okta End-User Dashboardでは、エンドユーザーはダッシュボードに追加されたアプリの設定および詳細を確認できます。管理者によって追加されたアプリの場合、エンドユーザーがアプリの設定内で安全に機密情報にアクセスできるようにする構成オプションを複数利用可能です。または、管理者がエンドユーザーによるアプリでの機密情報へのアクセスを制限することもできます。
構成オプションは、Okta End-User Dashboardに追加されたアプリの種類によって異なります。
- 管理者によって追加されたOIDCアプリ
- 管理者によって追加されたSWAアプリ
- 管理者によって追加されたブックマークアプリ
- エンドユーザーによって追加されたアプリ
アプリドロワーの操作方法、または表示されたパスワードのコピー方法については、「revealing your password(パスワードの表示)」を参照してください。
管理者によって追加されたOIDCアプリ
管理者によって追加されたOIDCアプリの場合、エンドユーザーはアプリドロワーからアプリケーションをローンチできますが、そのアプリでパスワードをコピーしたり確認したりすることはできません。また、管理者がアプリドロワー内でエンドユーザー向けに注意書きを追加することもできます。
管理者によって追加されたSWAアプリ
管理者によって追加されたSWAアプリの場合、管理者は複数の構成オプションを使用できます。
- エンドユーザーがユーザー名やパスワードを設定し、アプリドロワーを介してパスワードを確認できる
- エンドユーザーがユーザー名やパスワードを設定するが、アプリドロワーを介してアプリのパスワードを確認できない
- 管理者がユーザー名とパスワードを設定する
- 管理者がユーザー名を設定し、エンドユーザーにパスワードの作成を許可する
- 管理者がユーザー名を設定し、エンドユーザーのOktaパスワードと同じパスワードを構成する
- 管理者がユーザー名と、複数ユーザーで共有するパスワードを設定する
注:管理者はユーザーにアサインされる各アプリによって構成オプションを変更できます。
管理者によって追加されたブックマークアプリ
管理者によって追加されたブックマークアプリの場合、エンドユーザーがユーザー名とパスワードを確認したりコピーしたりできるオプションはありません。