Oracle JD Edwardsリファレンスアーキテクチャ

このリファレンス アーキテクチャは、Oracle JD EdwardsとAccess Gatewayとの統合に必要な構成要素、フロー、バージョン要件を示します。

トピック:

アーキテクチャ

JD Edwardsアーキテクチャ

フロー

  1. ユーザーがサインインします。
  2. Access GatewayにユーザーIDが送信されます。
  3. ポリシーごとにリダイレクトが書き換えられます。
  4. JDE_SSO_UIDがヘッダーフィールドとしてOracle JD Edwardsに送られます。
  5. JD Edwardsアプリケーションがリクエストに応答します。

構成要素および要件

構成要素 説明と要件
Okta Access Gateway Okta Access Gatewayの全バージョンがOracle JD Edwardsをサポートします
Oracle JD Edwards EnterpriseOne。

サポート対象バージョン:

  • v9以降

Okta属性

メールアドレスの形式でログオンします。

ヘッダー属性

Access GatewayからOracle JD Edwardsアプリケーションに渡されるヘッダー属性:

  • JDE_SSO_UID

ポリシー

高度なポリシーではリダイレクトが必要になります。
例: proxy_redirect http://jde-internal.example.com:7005 https://$host:$server_port;

外部URL Access Gateway内の[Public Domain field(パブリックドメインフィールド)]で指定される外部URL。
例:https://jdedwards-external.example.com
内部URL Access Gateway内の[Protected Web Resource(保護対象Webリソース)]フィールドで指定される内部URLおよびポート。
例:jdedwards-internal.example.com:7005