Oracle AccessGateアプリを追加する
Access Gateway管理者UIコンソールを使用して、Oracle AccessGateアプリを作成します。
このアプリは、ユーザー情報の交換にヘッダー変数を使用します。Access Gatewayサンプルヘッダーアプリを使用できます。「汎用ヘッダーアプリを追加する」および「サンプルヘッダーアプリを追加する」を参照してください。
アーキテクチャ
開始する前に
- Access Gatewayがインストールされ、構成されている。「Access Gatewayのデプロイメントを管理する」を参照してください。
- Access GatewayがOkta orgをIDプロバイダー(IdP)として使用していることを確認します。「Access Gateway内のIDプロバイダーを構成する」を参照してください。
- Okta orgで管理者権限を持っており、グループの作成やアプリの割り当てが可能であることを確認します。
- 保護を必要とする、外部のOracle Access Gateアプリが存在することを確認します。Oracle AccessGateバージョン10g以降がサポートされています。
- レガシーアプリとその外部URLに適切なDNSエントリが存在するようにします。
- 保護対象アプリとその外部URLに適切なDNSエントリが存在するようにします。
- 以下の項目を含む、OIDインスタンスのアクセス情報が利用できるようにします。
値 説明 Name of OID Host(OIDホストの名前) Oracle Internet Directory(OID)をホストするマシンの解決可能な名前。 OID Port(OIDポート) OIDのポート番号。
Bind Name/password(バインド名/パスワード)
OIDホストのバインド名とパスワード
CN
cn=Users,dc=domain,dc=comユーザー検索属性とベース。
一般的なワークフロー
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タスク |
説明 |
|---|---|
| Okta orgグループを追加する |
AccessGateアプリユーザーを割り当てられるOktaグループを作成します。 |
| Oracle AccessGateアプリを作成する |
Oracle AccessGateアプリを作成します。 |
| ポータルベースのアプリをテストする |
ヘッダーおよびポリシーシミュレーションを使用してアプリをテストします。 |
