Oracle BI Enterprise Editionアプリを追加する

Access Gateway管理者UIコンソールを使用して、Oracle BI Enterprise Editionアプリを構成します。

このアプリは、ユーザー情報の交換にヘッダー変数を使用します。Access Gatewayサンプルヘッダーアプリを使用できます。「汎用ヘッダーアプリを追加する」および「サンプルヘッダーアプリを追加する」を参照してください。

アーキテクチャ

Oracle Hyperionアーキテクチャ

開始する前に

  • Access Gatewayがインストールされ、構成されている。「Access Gatewayのデプロイメントを管理する」を参照してください。
  • Access GatewayOkta orgをIDプロバイダー(IdP)として使用していることを確認します。「Access Gateway内のIDプロバイダーを構成する」を参照してください。
  • Okta orgで管理者権限を持っており、グループの作成やアプリの割り当てが可能であることを確認します。
  • 保護対象のOracle BI Enterprise Editionリソースが受信メッセージを信頼できるようにします。
  • 保護対象のOracle BI Enterprise Editionリソースが、ヘッダーのユーザーIDとシングルサインオン(SSO)クッキーを使用してSSOをサポートするようにします。
  • サポートされた外部アプリを使用している場合、Access Gatewayが、Oracle Business Enterprise Editionの次のバージョンをサポートしていることを確認します。
    • Oracle BI Enterprise Edition 11g(最新パッチ適用済)
    • Oracle BI Enterprise Edition 12.1
    • Oracle BI Enterprise Edition 12.2
  • レガシーアプリとその外部URLに適切なDNSエントリが存在するようにします。
  • 以下の例のように、保護対象アプリとその外部URLに適切なDNSエントリが存在するようにします。
    説明
    https://obiee.externalexample.com外部または顧客向けアプリのURL。
    https://obiee.internalexample.com

    Oracle BI Enterprise Editionアプリの内部または保護対象アプリのURL。

一般的なワークフロー

タスク

説明

Okta orgグループを追加する Oracle BI Enterpriseアプリのユーザーを割り当てるOktaグループを作成します。
Oracle BI Enterprise Editionアプリを作成する Access Gateway管理者UIコンソールを使用して、Oracle BI Enterprise Editionアプリを作成します。
Oracle BI Enterprise Expressアプリに証明書を割り当てる 任意。証明書をアプリケーションに割り当てます。
Oracle BI Enterprise Editionアプリ属性を確認する アプリの属性を確認します。
Oracle BI Enterprise Edition統合をテストする Oracle BI Enterpriseアプリをテストします。
アプリをトラブルシューティングする 統合のトラブルシューティングを行います。