Oracle Demantraアプリケーションを作成する

このタスクでは、Access GatewayでOracle Demantraアプリケーションを作成します。

  1. Access Gateway 管理者 UI コンソールにサインインします。
  2. アプリケーションタブをクリックします。
  3. [+Add(+追加)]をクリックします。
  4. 左側の列メニューからOracle Demantraオプションを選択し、[Create(作成)]をクリックします。

    Oracle Agile PLMアプリを選択し、作成をクリックします。

    新たに保護されたアプリケーションウィザードが起動し、追加されるアプリケーションの[Essentials(基本情報)]ペインが表示されます。

  5. [Essentials(基本情報)]ペインで以下を指定します:

    フィールド
    Label(ラベル) Oracle Demantraなど、アプリケーションの名前
    Public Domain(パブリックドメイン) <yourexternalname>.<your domain>など完全修飾ホスト名。
    提供されている例ではdemantra-app.externalexample.comになります
    Protected Web Resource(保護対象Webリソース)

    保護された内部アプリケーションのURL
    提供されている例ではdemantra-app.internalexample.com:<port>/<path>になります

    • port(ポート)-Oracle FormsがHTTPリクエストをリッスンしているポート
    • path(パス) - アプリケーションへのパスを表す

    「負荷分散を構成する」もご参照ください。

    Group(グループ) アプリケーションにアクセスする必要のあるユーザーが含まれるグループを入力します。

    Post Login URL(ログイン後URL)

    ログイン後のURLを入力または修正します。デフォルトでは、このフィールドは有効であり、
    https://demantra-app.externalaexample.com/workspace/の値が含まれています。

    Description(説明) 任意。適切なアプリケーションの説明。

負荷分散を構成する

ロードバランサーとしてAccess Gatewayのみを使用します。「負荷分散」を参照してください。

  1. 保護対象Webリソースタブを展開します。
  2. [Load Balancing By Access Gateway(Access Gatewayによる負荷分散)]を有効にします。

    ターゲットの負荷分散インスタンスを表すホスト名と重みのテーブルが表示されます。このテーブルは初期時点では空です。テーブル内のエントリを変更するには[edit(編集)]をクリックし、エントリを削除するには[delete(削除)]をクリックします。

  3. [URL scheme(URLスキーム)]として[HTTP]または[HTTPS]を選択します。追加されたそれぞれの保護対象Webリソースがスキームを継承します。
  4. 任意。[Host Header value(ホストヘッダーの値)]を有効にし、指定します。
  5. ホストを追加するには次のステップに従い、必要に応じて繰り返してください:
    1. [Add protected web resource(保護対象Webリソースを追加)]をクリックします。
    2. 完全修飾のホスト名:ポートの組み合わせを入力します(例:https://backendserver1.atko.com:7001)。
    3. 1から100までの重みを入力します。ホストを無効に指定するには0を入力します。

      重み付けは、ホストにルーティングされるリクエストの割合(%)を表します。

      たとえば、2つのホストの重み付けが2:1の場合、リクエストの約66%が重みが2のホストにルーティングされ、約33%が重みが1のホストにルーティングされます。

    4. [Okay(OK)]をクリックします。
  6. 任意。GET操作を使用してバックエンドリソースが機能していることを確認するヘルスチェックを構成します。

    新しい要求は、ヘルスチェックによって異常と判定されたリソースにはルーティングされません。

    1. [Load Balancer Health Check(ロードバランサーのヘルスチェック)]を有効にします。
    2. ヘルスチェックの設定を修正するには、[Edit(編集)]をクリックします。
    3. 必要に応じて設定を修正します。
      フィールド

      デフォルト

      Path(パス)ヘルスチェックで使用されるリソースへのURIパス。/
      Method(方式)HTTPが使用されます。常にGET
      Status Code(ステータスコード)ヘルス状態の決定に使用されるHTTPステータスコード。200
      Interval(間隔)ヘルスチェックの実行間隔(単位は秒)。10
      Request Timeout(リクエストタイムアウト)ヘルスチェックリクエストのタイムアウト時間(単位は秒)。1
      Healthy threshold(健全しきい値)ホストが健全とみなされるには、この数のリクエストが成功する必要があります。3
      Unhealthy threshold(異常しきい値)この数のリクエストが失敗すると、ホストは異常とみなされます。3
    4. 変更を保存するには[Save(保存)]をクリックし、保存せずに終了するには[Cancel(キャンセル)]をクリックします。

次の手順

証明書を設定する