Oracle Hyperionアプリケーションを追加する

Access Gateway管理者UIコンソールを使用してOracle Hyperionアプリケーションを構成します。

アーキテクチャ

Oracle Hyperionアーキテクチャ

はじめに

次の事項を確認します。

  • Access Gatewayがインストールされ、構成されている。「Access Gatewayのデプロイメントを管理する」を参照してください。
  • Access GatewayOkta orgをIDプロバイダー(IdP)としてを使用している。「Access Gateway内のIDプロバイダーを構成する」を参照してください。
  • Okta orgで管理者権限を持っており、グループの作成やアプリケーションの割り当てが可能である。
  • 保護されたHyperionリソースがSSO向けに構成され、HYPLOGINヘッダー変数を使用するように構成されている。
  • 保護を必要とするOracle Hyperionベースの外部アプリケーション。
  • 外部アプリのバージョンがサポートされている。Oracle Hyperionバージョン11gサポート対象バージョン:
    • v11g
  • レガシーアプリケーションと公開済みの新規URLの両方で適切なDNSエントリが存在します。
  • たとえば、保護されたアプリケーションと外部URLの両方で適切なDNSエントリが存在します。
    説明
    https://hypersion.externalexample.com外部または顧客向けアプリケーションURL
    https://hypersion.internalexample.com

    Oracle Application Expressの内部または保護されたアプリケーションURL

このアプリケーションは、ユーザー情報の交換にヘッダー変数を使用します。Access Gatewayのサンプルヘッダーアプリケーションを利用できます。「汎用ヘッダーアプリケーションを追加する」および「サンプルヘッダーアプリケーションを追加する」を参照してください。

一般的なワークフロー

タスク

説明

包含するグループを作成する

ベストプラクティスとして、アプリケーションに割り当てる任意グループを作成します。

アプリケーションを作成する

Oracle Hyperionアプリケーションを作成します。

証明書を割り当てる

任意で証明書をアプリケーションに割り当てます。

属性を確認する

必要な属性を確認し、その他任意で追加の属性をアプリケーションに追加します。

アプリケーションをテストする

Oracle Hyperion統合をテストします。

トラブルシューティング

必要に応じて統合のトラブルシューティングを行います。