モニターする
[Monitor(モニター)]メニューでは、Access Gatewayログの表示や、モニタリングAPIの構成と管理を行うことができます。
4を選択して[Monitoring(モニタリング)]サブメニューを開きます。
モニターコマンド
- モニターログ:モニターログを表示します。
- デバッグを有効化:すべてのサービスでデバッグを有効にします。
- デバッグを無効化:すべてのサービスでデバッグを無効にします。
- メモリー統計情報を表示:現在のメモリー使用に対する統計情報を表示します。
- REST APIを構成:モニタリングREST APIを管理します。
- 終了:モニターサブメニューを終了します。
実行中のAccess Gatewayシステムのデバッグを有効にすると、ログレベルがINFOからDEBUGに引き上げられ、生成されるログメッセージの数が大幅に増加します。
デバッグモニタリングは、アプリケーションやサービスのデバッグ時にのみ有効化してください。デバッグモニタリングの無効化に失敗すると、ディスクの容量不足とシステム性能低下を引き起こすおそれがあります。システムまたはアプリケーションエラーを診断した後は、必ずデバックステータスを無効(INFO)に戻してください。
REST APIを構成する
REST APIのモニタリングに関する管理では、以下の3つの機能がサポートされます。
REST APIを有効にするモニタリングサブメニューに移動するには、モニタリングエンドポイント名を編集し、許可されるIPアドレスを構成します。
- 管理インスタンスAccess Gateway 管理者コンソールに接続します。
ssh oag-mgmt@[admin.tld]
- [4 - Monitoring(モニタリング)]を選択します
- [5 - Configure REST APIs(REST APIを構成する)]を選択します
モニタリングの有効化/無効化
REST APIのモニタリングはデフォルトで無効になっています。
REST APIのモニタリングを有効にする方法:
- 1を入力して、REST APIモニタリングのステータスを変更します。変更を確認する確認メッセージが表示されます。
- いずれかのキーを押して続行します。
基本ステータスのAPI名を構成する
以下に従って、REST APIモニタリングのエンドポイント名を変更できます。
- 2を入力して、エンドポイント名を変更します。
- mを入力して、新しいエンドポイント名を入力します。
- 新しいエンドポイントロケーション(例:/mystatusendpoint)を入力します。
- cを入力して、エンドポイント名の変更をコミットします。
- xを入力して、前のメニューに戻ります。
許可されるIPアドレスの構成
REST APIモニタリングは、既知の事前定義IPアドレスからのクライアントリクエストのみを許可します。既知のアドレスのリストからアドレスを追加および削除できます。変更を有効にするために、変更をコミットします。
IPアドレスを追加するには:
- [Configure REST APIs(REST APIを構成する)]メニューで3を入力し、許可されるIPを管理します。
- aを入力して、アドレスを追加します。
- 完全修飾IPv4アドレスまたはCIDRアドレス(例:192.168.1.0/24)を入力します。
IPアドレスを削除する方法:
- [Configure REST APIs(REST APIを構成する)]メニューで3を入力し、許可されるIPを管理します。
- dを入力してエントリを削除します。
- 削除するアドレスのインデックスを入力します。
IPアドレスの変更をコミットする方法:
- cを入力して、変更をコミットします。変更には保留中の追加や削除が含まれます。
- xを入力して、前のメニューに戻ります。