サービス
[Services(サービス)]メニューでは、Access Gatewayアプライアンスでのサービスの開始、停止、再開、実行中のサービスのステータスの確認、その他のサービス管理タスクを行うことができます。
管理者コンソールのメインメニューで2を押すと[Services(サービス)]サブメニューに切り替わります。
サービスコマンド
- NGINX:[NGINX]エージェントサブメニューを開きます。
- Access Gateway管理者:[Access Gateway Admin(Access Gateway管理者)]サブメニューを開きます。
- NTP:[NTP]サブメニューを開きます。
- セッションキャッシュ:[Session Cache(セッションキャッシュ)]サブメニューを開きます。
- DNSリゾルバー:[DNS Resolver(DNSリゾルバー)]サブメニューを開きます。
NGINX
[NGINX]メニューでは、NGINXサービスの開始、停止、再開、サービスステータスの確認、SSL証明書の再生成を行うことができます。
- Start(開始):NGINXサービスを開始します。
- Stop(停止):NGINXサービスを停止します。
- Restart(再開):NGINXサービスを再開します。
- Check status(ステータスを確認):NGINXサービスのステータス(実行中、停止中など)を表示します。
- Re-generate SSL Certification(SSL証明書を再生成):SSL証明書を再生成します。Access Gatewayアプライアンスのセットアップに使用するドメイン名を入力し、Enterを押します。
- Update SSL certificate(SSL証明書を更新):SSL証明書を更新します。
- このメニュー項目を選択すると、SSL証明書のリストが表示されます。
- Enterを押し、更新する証明書のドメイン名を入力します。交換する証明書ファイルの内容を用意し、エディターに貼り付ける準備をしておきます。
- 画面の指示に従って証明書を挿入して変更し、更新された証明書を保存します。
- Disable TLS 1.1(TLS 1.1を無効化):TLS 1.1のサポートを無効にします。
- Enable TLS 1.1(TLS 1.1を有効化):TLS 1.1のサポートを有効にします。
- Manage Ciphers(暗号を管理):暗号セットを管理します。
- このメニュー項目を選択すると、現在の暗号セットが表示されます。
- 新しい暗号セットを入力します。複数の暗号セットはコロン(:)で区切られます。暗号セットを除外するには、プレフィックス「!」を使用します。
Access Gateway管理者
Access Gateway Admin(Access Gateway管理者)サブメニューでは、Access Gateway管理者サービスの開始、停止、再開、ステータスの確認、最大メモリサイズの管理を行うことができます。
- Start(開始):Access Gateway管理者サービスを開始します。
- Stop(停止):Access Gateway管理者サービスを停止します。
- Restart(再開):Access Gateway管理者サービスを再開します。
- Check status(ステータスを確認):Access Gateway管理者サービスのステータスを表示します。
- Manage Memory(メモリを管理):Access Gateway管理者サービスの最大メモリサイズを構成および検証します。
- このメニュー項目を選択すると、現在のメモリ設定が表示されます。
- [m - Modify Maximum Memory Assigned(割り当て最大メモリを変更)]を押してメモリの最大量を変更します。
- メモリの最大量をMB単位で入力します。256MB~1146MBの間で構成できます。
- Enterを押します。
- yを押してAccess Gateway管理者サービスを再開します。
NTP
[NTP]サブメニューでは、時刻の同期を構成できます。
- Setup chronyd(chronydをセットアップ):Access Gatewayが時刻の同期に使用するNTPサーバーをセットアップします。
- Start chronyd(chronydを開始):NTPサービスを開始します。
- Stop chronyd(chronydを停止):NTPサービスを停止します。
- Restart chronyd(chronydを再開):NTPサービスを再開します。
- Check status(ステータスを確認):NTPサービスのステータスを表示します。
- Set System Time(システム時刻を設定):システム時刻を設定します。
セッションキャッシュ
[Session Cache(セッションキャッシュ)]サブメニューでは、セッションキャッシュサービスを開始、停止、再開できます。また、ステータスの確認、実行中の統計情報の表示、メモリ使用量の変更を行うこともできます。
- Start(開始):セッションキャッシュサービスを開始します。
- Stop(停止):セッションキャッシュサービスを停止します。
- Restart(再開):セッションキャッシュサービスを再開します。
- Status Session Cache(セッションキャッシュのステータス):キャッシュサービスのステータスを表示します。
- Display Running Statistics(実行中の情報を表示):キャッシュサービスのステータスを表示します。
- Change Memory Usage[...](メモリ使用量を変更):セッションキャッシュに割り当てられるメモリを変更します。
- [6 - Change Memory Usage[...](メモリ使用量を変更)]を選択します。
- 次のいずれかの値を入力します。
- value(値):具体的な値をMB単位で指定します。たとえば、1500を指定すると、メモリ割り当ては1500MBに設定されます。
- - value(-値):メモリ総量から差し引く値。たとえば、500を指定すると、メモリ割り当てはメモリ総量より500MB少なく設定されます。
- value %(値%):メモリの割合。たとえば、30%を指定すると、メモリ割り当てはメモリ総量の30%に設定されます。
- -value %(-値%):メモリ総量から差し引く割合。たとえば、10%を指定すると、メモリ割り当てはメモリ総量より10%少なく設定されます。