Prometheusを構成する
指標のモニタリングにPrometheusを使用するようにAccess Gatewayターゲットを構成します。
はじめに
モニタリングをサポートするようにAccess Gatewayを構成します。「指標モニタリングを構成する」を参照してください。
Prometheusをダウンロードしてインストールします。brew install prometheusを使用して Prometheusをインストールすることもできます。
PrometheusのAccess Gatewayターゲットを定義する
Prometheusはさまざまな場所にインストールできます。このページでは、インストールディレクトリを/usr/local/prometheus/2.32.1と仮定しています
Access GatewayをモニタリングするためにPrometheusを構成する方法:
- モニタリング対象のAccess GatewayのすべてのインスタンスのIPアドレスを決定します。「Access Gateway IPアドレスを決定する」を参照してください。
- コマンドプロンプトを開き、prometheus.ymlを含むディレクトリに移動します。cd /usr/local/prometheus/2.32.1. ls prometheus.yml . . .
- お好みのテキストエディターでnano prometheus.yml構成ファイルを開きます。
- scrape_configs:セクションで、static_configs:サブセクションと適切なターゲットのセットを追加します。
これらの更新は次のようになります。
scrape_configs: - job_name: "prometheus" scrape_interval: 5s # # Other configuration # . . . static_configs: - targets: ['192.168.x.x:8889'] - targets: ['192.168.x.y:8889'] - targets: ['192.168.x.z:8889'] - 必要な数のターゲットを追加します。
- 変更を保存してエディターを閉じます。
- 次のようなコマンドを使用してPrometheusを再起動します。bin/prometheus -config=prometheus.yml