ロードバランシングのヘルスチェック

Access Gatewayにより負荷分散された保護対象リソースは、ヘルスチェックを使用して自動的に管理できます。負荷分散のヘルスチェック:

  • Access Gatewayの負荷分散を構成する場合のオプションです。
  • この機能はデフォルトで無効になっています。
  • HTTP Get操作を使用して、バックエンドリソースの正常性を判断します。
  • 期待されるHTTPリターンコード、テスト間隔、タイムアウトなどの観点から構成できます。

保護されたWebリソースは以下の3つの状態のうちのいずれかである可能性があります。

状態

アイコン

説明
アクティブ 初期状態。ホストは入力され、アクティブですが、状態は不明です。

ヘルスチェックが無効な場合、保護対象Webリソースは常にこの状態となります。

健全 ホストはヘルスチェックの設定に基づいて応答しています。
異常 ホストが応答していないため、新しいリクエストはルーティングされません。

ヘルスチェックフィールド

フィールド

デフォルト

Path(パス) ヘルスチェックで使用されるリソースへのURIパス。 /
Method(方式) HTTPが使用されます。 常にGET
Status Code(ステータスコード) ヘルス状態の決定に使用されるHTTPステータスコード。 200
Interval(間隔) ヘルスチェックの実行間隔(単位は秒)。 10
Request Timeout(リクエストタイムアウト) ヘルスチェックリクエストのタイムアウト時間(単位は秒)。 1
Healthy threshold(健全しきい値) ホストが健全とみなされるには、この数のリクエストが成功する必要があります。 3
Unhealthy threshold(異常しきい値) この数のリクエストが失敗すると、ホストは異常とみなされます。 3