管理者の再指名ワークフロー

管理者の再指名とは、Access Gatewayの新規インスタンスを追加して、そのインスタンスを管理ノードにするプロセスです。新規インスタンスは、通常は最新バージョンです。

トピック

開始する前の確認事項

以下を確認します。

  • 管理者ノードがリクエストを処理していない。ユーザーのリクエストを処理しているインスタンスの負荷分散セットの一部として、管理ノードを含めないことがベストプラクティスです。
  • オリジナルのワーカーノードと指名されたワーカーロードを含むすべてのクラスターメンバーが、v2020.8.3以降のAccess Gatewayを実行している。v2020.8.3以降を実行していないワーカーノードが発生した場合は、FAILED - Incompatible Node List - <incompatible Node hostname List>. Update worker nodes to version - 2020.8.3 or laterのようなエラーが返され、再指名プロセスが終了します。
  • 指名されたワーカーノードは、すべてのワーカーノードDNS名を解決することができます。
  • ワーカーノードは、指名されたノードのDNS名を解決できなければなりません。
  • Access Gatewayコマンドラインコンソールにアクセスできること。

  • Access Gatewayノードは、yum.oag.okta.comにアクセスできます。Access Gateway管理コンソールを使用すると、Access Gateway yumレポジトリへの接続性をテストできます。

    接続性をテストする方法:

    1. 安全なシェルを使って、Access Gateway管理コンソールssh oag-mgmt@admin に接続します。
    2. ネットワーク(1-Network)を選択します。
    3. 接続テスト(7-Connectivity Test)(7- Connectivity test)を選択します。
    4. ホスト:yum.oag.okta.comを入力する
    5. ポートの入力:443

    yum.oag.okta.com接続確認メッセージをレビューします。エラーが発生した場合、ホストyum.oag.okta.comが、Access Gatewayがデプロイされているネットワークからポート443を使って接続していることを確認します。

管理者の再指名を実行する

次の高可用性管理オペレーションがサポートされます:

  1. クラスターの管理者になるワーカーを指定する
  2. 再指名プロセスを開始する管理者を承認する
  3. アップグレード後のタスクを実行する

クラスターの管理者になるワーカーを指定する

クラスターの管理者として指定するワーカーノードでは以下を実施します:

  1. ワーカーインスタンスのAccess Gateway管理コンソールに接続します:
    ssh oag-mgmt@[workder.tld]
  2. システム(5 - System)を選択します。
  3. 高可用性の構成(8- High Availability Configuration)を選択します。
  4. クラスターマネージャー(7- Cluster Manager)を選択します。

    クラスター管理メニューが表示されます。

    Access Gateway Cluster Manager (Worker)
    1 - Authorize Node Nomination
    2 - Authorize Node as Admin node
    
    X- Exit
    Choice: 

    ワーカーノードで、1-Authorize Node Nominationを選択し、Operation not supported on worker node, press any key to continue.というエラーが発生した場合、任意のキーを押して続行します。

    別の承認プロセスの進行中にノード指名承認プロセスの実行を試みると、Admin Nomination in progress for node - <nominatedNode Hostname>.というエラーが発生します。

  5. ノードを管理者ノードとして承認する(2-Authorize Node as Admin node)(2 - Authorize Node as Admin node)を選択します。

  6. 次にワーカーノードは確認ダイアログボックスを提示します。続行する場合はYを入力し、中断する場合はNを入力します。

  7. ワーカーノードは、管理ノードに提供する必要のある承認コードを生成および表示します。

    次の承認コードをコピーします:

    
    The authorization token required to initiate setup for nominated admin node: worker-c:8ba1c123-715d-4b70-ab5d-0e41493bef73
    Copy the token and paste it on the admin node when prompted.
    Press enter to continue

再指名プロセスを開始する管理者を承認する

現在の管理者ノードで:

  1. インスタンスのAccess Gateway管理コンソールに接続します:
    ssh oag-mgmt@[admin.tld].
  2. システム(5 - System)を選択します。
  3. 高可用性の構成(8- High Availability Configuration)を選択します。
  4. クラスターマネージャー(7- Cluster Manager)を選択します。
  5. クラスター管理メニューが表示されます。

    Access Gateway Cluster Management (Admin)
    1 - Authorize Node Nomination
    2 - Authorize Node as Admin node
    
    X- Exit
    Choice: 
  6. ノードの指名を承認する(1 - Authorize Node Nomination)を選択します。
  7. 現在の管理者ノードが次のメッセージを表示します。

    NOTE: Please ensure that the admin node is ready for setup and you have the authorization 
    token displayed on the on the worker node. 
    
    Enter the authorization token displayed on the nominated admin node:
    
    Press the Enter key when complete. 

    再指名プロセスが開始します。

完了したら、既存の管理者がスタンドアロンノードになります。

指名されたワーカーは次に、アップデートされたクラスターの管理者ノードになります。

再指名後のタスクを実行する

ローリングアップグレード後に、次のステップを実行します。

  1. 新規にアップグレードした管理ノードのIPアドレスを管理者(admin)としてDNSに入力します。
  2. オリジナルの管理者ノードの使用を停止して、オリジナルの管理者ノードをワーカーノードとしてアップデートされたクラスターに追加します。