Access Gateway VMを作成する
Microsoft Azureの仮想マシンを作成するには、まず定義し、以前に作成したディスクを新しい仮想マシンに関連付ける必要があります。
現在、Microsoft Azureポータルを使用して仮想マシンを構築し、事前作成したディスクをOSディスクとしてを添付する方法はありません。コマンドラインを使用して仮想マシンを作成する方法については、[コマンドライン]タブをご覧ください。
ディスクを作成する前に必ずaz disk revoke-accessコマンドを実行してください。以前のディスクへのアクセス権の撤回に失敗すると、ディスクが利用できないために仮想マシンのコマンドがタイムアウトしたり致命的なエラーが起こる可能性があります。
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az disk listコマンドを使用して、利用可能なディスクの一覧を表示します。
az disk list --resource-group <resource-group>
- <resource-group>は以前に作成したリソースグループの名前です。
以下は、パラメーターに値を入力したaz disk listコマンドの例です。
az disk list --resource-group AccessGatewayaz disk listコマンドを実行すると、次の結果が表示されます。
{ . . . "encryptionSettingsCollection": null,"hyperVgeneration": "V1", "id": "/subscriptions/8bc.../resourceGroups/AccessGateway. . ./disks/AG2020-05-00", "location": "eastus", . . . } - az vm createコマンドを使用して仮想マシンを作成します。
az vm create --resource-group <resource-group> --location <region>> \\ --size <size of VM> \\ --name <name-of-VM> --os-type linux --attach-os-disk <virtual-disk>
- <region>は仮想マシンが格納されている地域です
- <size>は仮想マシンのサイズのskuです利用可能なサイズのSKUの一覧については、az vm list-skus --location <region> --output tableをご覧ください。
- <name-of-vm>は仮想マシンの名前です。
- <virtual-disk>は仮想マシンに関連付けられた仮想ディスクの名前です。
- <resource-group>は仮想マシンを格納するために事前作成したリソースグループの名前です。
以下は、パラメーターに値を入力したaz vm createコマンドの例です。
az vm create --resource-group AccessGateway --location eastus \ --name AccessGateway --os-type linux \ --attach-os-disk AccessGatewayDisk --size Standard_D2s_v3
az vm createコマンドを実行すると、次の結果が表示されます。
{- Finished .. "fqdns": "", "id": "/subscriptions/508555fa. . . /resourceGroups/AccessGateway/providers/Microsoft.Compute/virtualMachines/OAG5.0VM", "location": "eastus", "macAddress": "00-0D-3A-0E-9C-C1", "powerState": "VM running", "privateIpAddress": "10.0.0.5", "publicIpAddress": "52.167.120.101", "resourceGroup": "AccessGateway", "zones": "" }
関連項目
MS Azure CLIを使用したリソースグループの管理に関する詳細は、「Azure CLIを使用してAzureリソースを管理する」を参照してください。
MSAzure UIを使用したリソースグループの管理に関する詳細は、「Azureポータルを使用してAzureリソースグループを管理する」を参照してください。