高可用性構成ワークフローの概要

高可用性の構成

高可用性クラスターの構成には、以下の手順が含まれます。

  1. 管理者ノードを通常通りに構成します。
  2. ワーカーノードをアプリなしで構成します。
  3. Access Gateway管理コンソール使用して、管理者ノードにワーカーノードを追加する準備をします。
  4. Access Gateway管理コンソールを使用して、ワーカーノードを高可用性クラスターの一部にする準備をします。
  5. ワーカーノードを高可用性クラスターに統合します。この手順は自動的に実行されます。ワーカーノードは管理者ノードとキーを交換し、管理者ノードから構成を受け取ります。ワーカーノードのAccess Gateway管理者UIコンソールが無効になります。

高可用性(High Availability)メニューには、Access Gatewayノードの現在のロールが表示されます。

  • [単一]: ノードはまだワーカー/管理者として構成されていません。
  • [管理者]:ノードは高可用性の管理者として構成されています。
  • [ワーカー]:ノードは高可用性のワーカーとして構成されています。

高可用性(High Availability)メニューには次のオプションがあります。

  1. リセット(Reset):ノードキーをリセットします。
  2. 管理者を準備(Prepare Admin):新しいワーカーノードに接続するための管理者ノードを準備します。
  3. ワーカーを準備(Prepare Worker):ワーカーノードになるノードを準備します。
  4. ノードを一覧表示(List Nodes):すべてのワーカーノードを一覧表示します。このオプションは、管理者ノードでのみ表示されます。
  5. ノードを削除(Remove Node):既知のワーカーノードを削除します。このオプションは、管理者ノードでのみ表示されます。
  6. ステータスの確認(Check Status):高可用性ステータスを確認します。
  7. クラスターマネージャー(Cluster Manager):クラスターマネージャーを使ってワーカーノードを管理者ノードにローリングアップグレードします。

高可用性の次の管理操作を行うことができます。

  1. Access Gatewayノードに関連付けられているキーをリセットする
  2. ワーカーノードをAccess Gatewayクラスターに追加する
  3. Access Gatewayクラスター内のすべてのワーカーノードを一覧表示する
  4. Access Gatewayクラスターからワーカーノードを削除する(Remove a worker node from an Access Gateway cluster)
  5. クラスター構成を確認する
  6. ワーカーノードを管理者ノードにローリングアップグレードする
  7. ワーカーノードを管理者ノードに同期させる

Access Gatewayノードに関連付けられているキーをリセットする

Access Gatewayノードは、さまざまなキーを使って相互に通信します。Access Gateway高可用性クラスターの一部としてインスタンスを使用する場合は、キーを再生成する必要があります。キーの再生成が必要になるのは、インスタンスごとに一度のみです。

  1. Access Gateway管理コンソールに接続します。
    ssh oag-mgmt@[admin or worker]
  2. システム(5 - System)を選択します。
  3. 高可用性(8 - High Availability)を選択します。
  4. キーをリセット(1 - Reset Key)を選択します。
  5. 高可用性同期プロセスで使用するキーをリセットする場合はy、リセットプロセスを終了する場合はNを入力します。
  6. xを入力して終了するか、他のメニュー項目を入力して続行します。

ワーカーノードをAccess Gatewayクラスターに追加する

  1. 管理者ノードで次のタスクを実行します。

    1. Access Gateway管理コンソールに接続します。
      ssh oag-mgmt@[admin.tld]
    2. システム(5 - System)を選択します。
    3. 高可用性(8 - High Availability)を選択します。
    4. 管理者を準備(2 - Prepare Admin)を選択します。
    5. 管理者ノードは、ワーカーノードに提供される承認トークンを生成および表示します。承認トークンをセキュアノートアプリなどの安全な場所にコピーします。
    6. 管理者ノードはワーカーノードからの接続を待機します。ワーカーノードが追加されるまでウィンドウは開いたままにします。Xの入力が早すぎると、管理者ノードはプロセスを終了し、追加ワーカーノードの一覧表示が停止してしまいます。ウィンドウにすべてのワーカーノードが表示された場合にのみXを入力します。
    7. 接続しているワーカーノードのコマンドプロンプトに戻ります。
  2. 各ワーカーノードで次のタスクを実行します。
    1. Access Gateway管理コンソールに接続します。
      ssh oag-mgmt@[worker.tld]
    2. システム(5 - System)を選択します。
    3. 高可用性(8 - High Availability)を選択します。
    4. ワーカーを準備(3 - Prepare Worker)を選択します。
    5. Access Gateway管理コンソールウィンドウにトークンを貼り付けます。ワーカーノードが管理者ノードに接続し、承認が終了します。
    6. いずれかのキーを押して続行します。ワーカーインスタンスの使用準備が整います。
    7. xを入力して終了するか、他のメニュー項目を入力して続行します。
  3. 管理者ノードで次のタスクを実行します。
    1. 管理者インスタンスのAccess Gateway管理コンソールに戻り、新規ワーカーノードの追加結果を表示します。
    2. xを入力して終了するか、他のメニュー項目を入力して続行します。

Access Gatewayクラスター内のすべてのワーカーノードを一覧表示する

  1. Access Gateway管理コンソールに接続します。
    ssh oag-mgmt@[admin.tld]
  2. 高可用性(8 - High Availability)を選択します。
  3. ノードを一覧表示(4 - List Nodes)を選択します。現在有効化されているすべてのワーカーノードが一覧表示されます。
  4. xを入力して終了するか、他のメニュー項目を入力して続行します。

Access Gatewayクラスターからワーカーノードを削除する

Access Gatewayクラスターからワーカーノードを削除してもノード自体は存続しますが、管理者インスタンスから更新を受信しなくなります。また、Access Gateway UIが無効化されます。必ずロードバランサーからもノードを削除してください。

  1. Access Gateway管理コンソールに接続します。
    ssh oag-mgmt@[admin.tld]
  2. システム(5 - System)を選択します。
  3. 高可用性(8 - High Availability)を選択します。
  4. 削除(5 - Remove)を選択します。
  5. 削除するワーカーノードの名前を入力し、Enterキーを押します。
  6. ノードの削除を確認します。
  7. xを入力して終了するか、他のメニュー項目を入力して続行します。

クラスター構成を確認する

  1. Access Gateway管理コンソールに接続します。
    ssh oag-mgmt@[admin or worker]
  2. システム(5 - System)を選択します。
  3. 高可用性(8 - High Availability)を選択します。
  4. ステータスを確認(6 - Check Status)を選択します。このオプションは、クラスターの最新ステータスを表示します。クラスターインスタンスが一覧表示されます。[成功]は、ノードがアクセス可能であり、機能していることを示します。失敗(Fail)は、ノードが機能していないことを示します。問題がある場合は、ノードログで詳細をご覧ください。
  5. xを入力して終了します。

ワーカーノードを管理者ノードにローリングアップグレードする

クラスターマネージャーを使ってワーカーノードを管理者ノードにローリングアップグレードできます。高可用性構成の詳細については、高可用性を構成し、管理するを参照してください。

  1. Access Gateway管理コンソールに接続します。
    ssh oag-mgmt@[admin or worker]
  2. ワーカーノード上にいることを確認します。
  3. システム(5- System)(5 - System)を選択します。
  4. 高可用性(8 - High Availability)を選択します。
  5. クラスターマネージャー(7 - Cluster Manager)を選択します。
  6. ノードを管理者ノードとして承認(2 - Authorize Node as Admin node)を選択します。このオプションは、管理者ノードからは選択できません。また、別の承認プロセスの進行中も選択できません。
  7. 続行する場合はY、確認ダイアログを終了する場合はNを入力します。
  8. ワーカーノードが承認コードを生成します。セキュアノートアプリなどの安全な場所にこのコードをコピーします。
    
    The authorization token required to initiate setup for nominated admin node: worker-c:8ba1c123-715d-4b70-ab5d-0e41493bef73
    Copy the token and paste it on the admin node when prompted.
    Press enter to continue
  9. Enterを押して続行します。
  10. 管理者ノードに切り替えます。
  11. ノードの指名を承認(1 - Authorize Node Nomination)を選択します。このオプションは、ワーカーノードからは選択できません。また、別の承認プロセスの進行中も選択できません。
  12. セキュアノートアプリにコピーした承認コードをターミナルに貼り付け、Enterキーを押します。再指名プロセスが開始されます。管理者の再指名を実行するを参照してください。
  13. ノートアプリから承認コードを削除します。

ワーカーノードを管理者ノードに同期させる

ダウンタイムまたはネットワークの問題が原因でワーカーノードが同期されないときは、管理者ノードから特定のワーカーに変更を同期させることができます。

  1. 同期させるワーカーのAccess Gateway管理コンソールに接続します。
    ssh oag-mgmt@[<worker>]
  2. システム(5 - System)を選択します。
  3. 高可用性(8 - High Availability)を選択します。
  4. 管理者から同期(8 - Synch from admin)を選択します。
  5. Enterを押して続行します。
  6. xを入力して終了します。

関連項目

高可用性のコンセプト

高可用性を構成し、管理する