管理者UIコンソール

Access Gateway管理者UIコンソールでは、システム全体ではなく、Access Gateway管理に特化したオプションおよび設定を提供しています。Access Gateway管理者UIコンソールを使用して、新しいIDプロバイダーの追加、アプリケーション統合、設定管理などを行うことができます。


Access Gatewayの管理者として、ここで日常的な管理のほとんどを行います。Access Gateway管理者UIコンソールのデフォルト資格情報は、admin/<default-password>(デフォルトパスワード)です

Access Gateway管理者UIコンソールには、次のタブがあります。

トポロジ

トポロジタブは、Access Gatewayを使わずに構成されたすべてのIDPと、子アプリケーションの視覚的に表示します。

トポロジタブは以下を表示します:

  • Access Gatewayインスタンスに接続されているIDプロバイダー(IDP)。IDPアイコンをクリックし、IDPの設定に進みます。
  • 環境で現在構成されているアプリケーション。トポロジマップのアプリケーションをクリックし、アプリケーション設定を編集します。

アプリケーション

アプリケーションタブは、構成されているすべてのアプリケーションの一覧を表示し、アプリケーションの管理、追加および削除のサポートを行います。

アプリケーションタブは、現在構成されているすべてのアプリケーションを一覧表示します。次のことが可能です。

  • Add(追加)Access Gatewayの環境にアプリケーションを追加します。
  • Edit(編集):既存のアプリケーション構成を修正します。
  • Delete(削除):アプリケーション構成を完全に削除します。
  • GoTo application(アプリケーションへ移動):IDP開始またはSP開始フローを使ってアプリケーションを起動します。
  • View Status(ステータスを表示する):アプリケーションのステータスを表示します。ステータスは、Active(アクティブ)およびInactive(非アクティブ)のどちらかです。

Settings (設定)

設定タブを使用すると、グローバルなAccess Gatewayの設定(Okta org IDプロバイダー、Kerberos、Authモジュール、データストアの設定など)を指定できます。

[Settings(設定)]タブを使用すると、次のAccess Gateway設定を構成できます:

  • Access Gateway:クッキードメインおよびその他さまざまなAccess Gateway固有の設定を指定します。
  • IDプロバイダー:Okta org IDプロバイダーの設定を指定します。
  • Kerberos:Kerberosプロバイダーの設定。Kerberosベースのアプリケーションを使ったデプロイメントに必要です。
  • Authモジュール:追加の認証モジュールを指定します。
  • Data Stores(データストア):アプリケーション属性と共に使用する追加のデータソースを指定します。

バックアップおよびログ

設定タブを使用すると、グローバルなAccess Gatewayの設定(Okta org IDプロバイダー、Kerberos、Authモジュール、データストアの設定など)を指定できます。

[Backups and Logs(バックアップとログ)]タブで、次のタスクを行えます。

  • Backups(バックアップ)Access Gateway構成をバックアップおよび復元します。
  • Log Forwarder(ログフォワーダー):Graylogのようなログフォワーダーを指定します。
  • Log Download(ログのダウンロード):特定の日のすべてのログをダウンロードします。