Confluence On Premises SAMLアプリの使用方法
Oktaでは、Okta Integration Networkを通じてConfluence Cloud Webアプリケーションを提供するとともに、OktaとConfluence On-Premises SAMLアプリとのシングル・サインオン統合もサポートしています。統合を構成するには、OktaのカスタムConfluenceオーセンティケーターをConfluenceサーバーにインストールする必要があります。JARの最新バージョンに対応したConfluence On-Premisesのバージョン一覧については、「Okta Confluence Authenticatorのバージョン履歴」の記事に記載されています。最新バージョンのokta-confluence.jarファイルは、Oktaのダウンロードのページから入手できます。.jarファイルをダウンロードしてから統合を開始してください。
Confluenceのカスタム・オーセンティケーターの詳細については、AtlassianのWebサイト「JIRAおよびConfluenceとのシングル・サインオン統合」のページを参照してください。アプリのプロビジョニングの構成方法については、「Confluence(Atlassian)のプロビジョニングの構成方法」を参照してください。
注:オンプレミスのConfluenceサーバーとOktaとの間の通信がブロックされないようにするために、OktaのIPアドレスを許可リストに追加しなければならない場合があります。
オンプレミス用アプリをOktaに追加する
注: 以下のステップ5および8では、リンク先のドキュメントで詳しい手順を説明しています。
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適切なバージョンのokta-confluence.jarファイルをOktaのダウンロードのページからダウンロードします。Confluence On-Premises SAMLアプリで使用するためにダウンロードしておくJARのバージョンについては、「Okta Confluence Authenticatorのバージョン履歴」を参照してください。後でこのファイルをConfluenceサーバーにコピーすることになります。
- [アプリケーション] > [アプリケーション]の順に移動します。
- [アプリケーションを追加]をクリックして、AtlassianのJira Serverを検索します。
- [追加]をクリックします。
- 画面の指示に従って操作します。この部分のインストール作業の詳細については、「アプリケーション」を参照してください。
初回のインストールが完了すると、新しく作成したアプリのホーム・ページが表示されます。
- [割り当て]タブでユーザーをConfluence On-Premises SAML アプリに割り当てます。
- [サインオン]タブをクリックします。
- [設定]セクションで[設定手順を表示]をクリックすると、「Confluence On-Premise SAMLアプリケーションの構成方法」の記事が開きます。具体的な手順は次のとおりです。
- Confluenceサーバーにokta-config-confluence.xmlファイルを作成します。
- 所定の構成情報をokta-config-confluence.xmlに貼り付けます。
- 使用環境の[confluence_webdir]/WEB-INF/classes/seraph-config.xmlを更新します。
- okta-confluence.jarを[confluence_webdir]/WEB-INF/libディレクトリーにコピーします。
- Confluenceサービスを再起動します。