CSVディレクトリ統合の設定を構成する

  1. Admin Consoleで、[Directory(ディレクトリ)][Directory Integrations(ディレクトリ統合)]の順に進みます。

  2. 新しいCSVディレクトリをクリックします。
  3. [Provisioning(プロビジョニング)]タブをクリックします。
  4. [Settings(設定)]メニューで[Integration(統合)]を選択します。
  5. 以下のフィールドに入力します。
    1. [Connect to these agents(これらのエージェントに接続)]:エージェントを選択します。エージェントは、バージョン01.03.00以降である必要があります。01.03.00より前のバージョンなど、以前にインストールされたOkta Provisioning Agentは使用できません。
    2. [Unique identifier(一意の識別子)]フィールド:CSVファイル内で一意のユーザー識別子として使用する名前を入力します。例:employeeid
      • これは表示名ではなく、属性の変数名にする必要があります。
      • この一意の識別子は、新規ユーザーまたは既存ユーザーの唯一の識別属性であり、一意かつ不変となるように強制適用する必要があります。

      一度設定すると、この属性は変更できません。

    3. [CSV file path(CSVファイルパス)]:ローカルファイルパスと.csvファイル名を定義します。これは絶対パスである必要があります。次に例を示します。
      • Windowsの場合:C:\Users\Administrator\Desktop\csv\test.csv
      • Linuxの場合:/opt/OktaProvisioningAgent/csv/test.csv

      Linuxの場合、.csvファイルは、Oktaオンプレミスエージェントがインストールされている場所に配置する必要があります。デフォルトの場所は/opt/OktaProvisioningAgent/です。

  6. 任意。増分インポートを設定するには、以下のフィールドに入力します。
    1. [Connect to these agents(これらのエージェントに接続)]:エージェントを選択します。エージェントは、バージョン01.03.00以降である必要があります。01.03.00より前のバージョンなど、以前にインストールされたOkta Provisioning Agentは使用できません。
    2. [Unique identifier(一意の識別子)]フィールド:CSVファイル内で一意のユーザー識別子として使用する名前を入力します。例:employeeid
      • これは表示名ではなく、属性の変数名にする必要があります。
      • この一意の識別子は、新規ユーザーまたは既存ユーザーの唯一の識別属性であり、一意かつ不変となるように強制適用する必要があります。

      注:一度設定すると、この属性は変更できません。

    3. [Deactivation(非アクティブ化)]フィールド:ユーザーの非アクティブ化を示すフィールドの名前を入力します。
    4. フルインポート中、フィールドにマークが付けられているユーザーと、CSVファイルから削除されたユーザーは、非アクティブ化されます。非アクティブ化フィールドと非アクティブ化値は任意ですが、増分更新を実行する場合は、両方のフィールドを構成する必要があります。これらの構成をこれらの属性に適用するには、ヘッダーをCSVファイルに含める必要があります。

    5. [Deactivation value(非アクティブ化値)]:ユーザーをいつ非アクティブ化するかを示す値を入力します。この値を持つユーザーは、増分インポート中に非アクティブ化されます。
    6. [Full import filepath(フルインポートのファイルパス)]:フルインポートのファイルパスと.csvファイル名を入力します。
    7. [Incremental import filepath(増分インポートのファイルパス)]:増分インポートのローカルファイルパスを入力します。これは絶対パスである必要があり、フルインポートのファイルパスと同じにすることはできません。

増分インポートのファイルパスが空の場合は、スケジュールされた更新時にフル更新が実行されます。増分インポートのファイルパスが空でない場合は、増分更新が実行されます。

  1. [Save(保存)]をクリックします。