LDAPのジャストインタイムプロビジョニングでユーザーを追加および更新する

ジャストインタイム(JIT)プロビジョニングを使用すると、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)委任認証を使用してユーザーが初めて認証されるときに、Oktaでのユーザーアカウントの自動作成が可能になります。

JITアカウントの作成とアクティベーションは、まだOktaユーザーではないユーザーに対してのみ機能します。つまり、インポート結果ページで確認されたユーザーは、後でアクティブ化されるかどうかに関係なく、JITのアクティベーションの対象にはなりません。JITが有効になっている場合、ユーザーはアクティベーションメールを受信しません。

JITプロビジョニングでは、委任認証を有効にする必要があります。委任認証を有効化していない場合、ユーザーアカウントの作成に使用できるのは一括インポートのみです。

orgのJITを有効化し、LDAP統合の委任認証を選択するときは、JITを使ってユーザープロファイルを作成し、ユーザーデータをインポートします。

既知の問題のリストについては、「LDAP統合の既知の問題」を参照してください。

  1. Admin Consoleで、[Directory(ディレクトリ)][Directory Integrations(ディレクトリ統合)]の順に進みます。
  2. [LDAP]をクリックしてから、[Provisioning(プロビジョニング)]タブをクリックします。
  3. [Settings(設定)]リストで[To Okta(Okta)へ]をクリックします。
  4. [General(一般)]領域で[Edit(編集)]をクリックします。
  5. [JIT provisioning(JITプロビジョニング)]の横にある[Create and update users on login(ログイン時にユーザーを作成・更新)]チェックボックスをオンにします。
  6. 下にスクロールして[Save(保存)]をクリックします。