Okta LDAP Agentのアンインストールまたは再インストール

Okta LDAP Agentをアンインストールして再インストールするときに、既存のOkta APIトークンを削除できます。アップグレードを実行する場合、Okta APIトークンを削除する必要はありません。

Okta LDAP Agentの使用を継続してダウンタイムを回避するには、いずれかのエージェントをアンインストールする前に、少なくとも2つのエージェントを実行しておく必要があります。

WindowsでOkta LDAP Agentをアンインストールする

  1. Windowsサーバーで、[Start(スタート)][Control Panel(コントロールパネル)][Programs(プログラム)][Programs and Features(プログラムと機能)]の順にクリックします。
  2. Okta LDAP Agentを選択し、[Uninstall/Change(アンインストールと変更)]をクリックします。
  3. ハードドライブからエージェント構成データを削除するには、エージェントサーバーでC:\Program Files\Oktaに移動し、Okta LDAP Agentフォルダーを削除します。このフォルダーを削除すると、エージェント構成データがハードドライブから削除されます。

LinuxでOkta LDAP Agentをアンインストールする

Linuxサーバーでコマンドプロンプトを開き、次のいずれかのコマンドを実行します。

Debiandpkg --purge OktaLDAPAgent

RPMyum remove OktaLDAPAgent

このコマンドを発行すると、エージェントとその構成データがハードドライブから削除されます。

Okta LDAP Agentを再インストールする

Okta LDAP Agentをインストールしても、Okta LDAP Agentフォルダー内にある構成データは上書きされません。Okta LDAP Agentを再インストールする前に、Okta LDAP Agentフォルダーを削除してください。

  1. Okta LDAP Agentをインストールします。「Okta LDAP Agentのインストール」を参照してください。
  2. Admin Consoleで、[Directory(ディレクトリ)][Directory Integrations(ディレクトリ統合)]の順に進みます。
  3. [LDAP]および[Agents(エージェント)]タブをクリックします。
  4. [Agent Monitors(エージェントモニター)]セクションに再インストールしたOkta LDAP Agentが表示されること、エージェントがOktaに接続されていることを確認します。少なくとも1つのOkta LDAP Agentがオンラインになっている必要があります。