インラインフックをプレビューする
新しいインラインフックを有効にする前にプレビューすることで、カスタムコードとの相互作用を確認します。インラインフックリクエストを構成して、コードの応答のトラブルシューティングを行うことができます。
以下のインラインフックをプレビューできます。
生成されるフックのプレビューデータにはプレースホルダーの値が含まれる場合があり、実際のリクエストとは異なる場合があります。
登録インラインフック
- Admin Consoleで、 の順に移動します。
- プレビューする登録インラインフックを探し、その[Actions(アクション)]メニューをクリックします。デフォルトでは、アクティブなインラインフックが最初に表示されますが、タイプまたは名前で表を並べ替えることができます。
- [Preview(プレビュー)]を選択します。
- [Configure Inline Hook(インラインフックを構成)]リクエストセッションで以下の操作を実行します。
- [Search user(ユーザーを検索)]メニューで既存のユーザーのdata.userProfileを選択します。
- ドロップダウンメニューからrequestType([Self-Service Registration(セルフサービス登録)]または[Progessive Profile(プログレッシブプロファイル)])を選択します。
- [View Response(サービス レスポンスの表示)]セクションで、[View Response(レスポンスの表示)]をクリックします。
- [Preview example Inline Hook request(サンプルインラインフックリクエストのプレビュー)]セクションで、[Generate Request(リクエストを生成)]をクリックします。リクエストのJSONペイロードのサンプルに、構成したユーザープロファイルオブジェクトが自動入力されていることを確認します。
- 任意。[Edit(編集)] をクリックして、リクエストのJSONペイロードをカスタマイズします。状況によっては、JSONの追加または変更が必要になる場合があります。
- [View Response(サービス レスポンスの表示)]セクションで、[View Response(レスポンスの表示)]をクリックします。外部サービスがセットアップされていて、リクエストを受け付ける準備ができている場合は、構成したJSONレスポンスが表示されます。
登録インラインフックの例(プレビューを含む)については、「登録インラインフック]を参照してください。
SAMLアサーションインラインフック
- Admin Consoleで、 の順に移動します。
- プレビューするSAMLインラインフックを探し、その[Actions(アクション)]メニューをクリックします。デフォルトでは、アクティブなインラインフックが最初に表示されますが、タイプまたは名前で表を並べ替えることができます。
- [Preview(プレビュー)]を選択します。
- [Configure Inline Hook(インラインフックを構成)]リクエストセッションで以下の操作を実行します。
- [Search user(ユーザーを検索)]メニューで既存のユーザーのdata.userProfileを選択します。
- このインラインフックで使用しているSAMLアプリを[Search app(アプリを検索)]メニューから選択します。
- [Preview example Inline Hook request(サンプルインラインフックリクエストのプレビュー)]セクションで、[Generate Request(リクエストを生成)]をクリックします。リクエストのJSONペイロードのサンプルに、構成したユーザープロファイルオブジェクトが自動入力されていることを確認します。
- 任意。[Edit(編集)] をクリックして、リクエストのJSONペイロードをカスタマイズします。状況によっては、JSONの追加または変更が必要になる場合があります。
- [View Service Response(サービス レスポンスの表示)]セクションで、[View Response(レスポンスの表示)]をクリックします。外部サービスがセットアップされていて、リクエストを受け付ける準備ができている場合は、構成したJSONレスポンスが表示されます。
SAMLアサーションインラインフックの例(プレビューを含む)については、「SAMLアサーションインラインフック」を参照してください。
テレフォニーインラインフック
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Admin Consoleで、 の順に移動します。
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プレビューするテレフォニーインラインフックを探し、その[Actions(アクション)]メニューをクリックします。
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[Preview(プレビュー)]を選択します。
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[Configure Inline Hook(インラインフックを構成)]リクエストセッションで以下の操作を実行します。
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[Search user(ユーザーを検索)]メニューで既存のユーザーのdata.userProfileを選択します。
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ドロップダウンメニューからrequestTypeを選択します。テストするSMSテキストメッセージまたは通話を発生させるイベントアクションは以下の通りです。
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MFAの登録
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MFAの検証
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アカウントのロック解除
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パスワードリセット
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- [Preview example Inline Hook request(サンプルインラインフックリクエストのプレビュー)]セクションで、[Generate Request(リクエストを生成)]をクリックします。リクエストのJSONペイロードのサンプルに、構成したユーザープロファイルオブジェクトが自動入力されていることを確認します。
- 任意。[Edit(編集)] をクリックして、リクエストのJSONペイロードをカスタマイズします。状況によっては、JSONの追加または変更が必要になる場合があります。
たとえば、プロファイルを編集して、テスト目的で使用する電話番号にテキストメッセージを送信することができます。
- [View Service Response(サービス レスポンスの表示)]セクションで、[View Response(レスポンスの表示)]をクリックします。外部サービスがセットアップされていて、リクエストを受け付ける準備ができている場合は、構成したJSONレスポンスが表示されます。
テレフォニーインラインフックの例(プレビューを含む)については、「Twilioによるテレフォニーインラインフック」を参照してください。
トークンインラインフック
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Admin Consoleで、 の順に移動します。
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プレビューするトークンインラインフック名を探し、その[Actions(アクション)]メニューをクリックします。デフォルトでは、アクティブなインラインフックが最初に表示されますが、タイプまたは名前で表を並べ替えることができます。
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[Preview(プレビュー)]を選択します。
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[Configure Inline Hook(インラインフックを構成)]リクエストセッションで以下の操作を実行します。
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[Search user(ユーザーを検索)]メニューからユーザーを選択します。このユーザーがサンプルのOIDCアプリに割り当てられていることを確認します。
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このインラインフックで使用しているアプリを[Search app(アプリを検索)]メニューから選択します。
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[Search authorization server(認証サーバーを検索)]メニューから認証サーバーを選択します。
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ドロップダウンメニューから付与タイプを選択します。
暗黙付与タイプに対しては、レスポンスタイプtoken、 id_token、または両方を選択します。
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[Preview example Inline Hook request(サンプルインラインフックリクエストのプレビュー)]セクションで、[Generate Request(リクエストを生成)]をクリックします。リクエストのJSONペイロードのサンプルに、構成したユーザープロファイルオブジェクトが自動入力されていることを確認します。
- [View Response(サービス レスポンスの表示)]セクションで、[View Response(レスポンスの表示)]をクリックします。外部サービスがセットアップされていて、リクエストを受け付ける準備ができている場合は、構成したJSONレスポンスが表示されます。
トークンインラインフックの例(プレビューを含む)については、「トークンインラインフック」を参照してください。